見出し画像

「自己啓発」という言葉から受け取るイメージを細分化して再定義する

超久しぶりにほぼ日を訪問したら面白そうな記事があったので一気に読んでしまった。

初めて「自己啓発」という言葉に触れてから30年以上、私の中のイメージは(というか割と最近話した人たちの間でも)、「自己啓発はうさんくさい」「ことば(理論・考え方)先行で実態が伴わない」といった感じで、あまり近寄りたくないものになっていた。

それを「自己啓発本はポピュラーソング」「プロレスに似てる」から始まり、マニュアル本は全部自己啓発、みたいな視点があったりして、一つの固定された見方ではなくいろんな角度から改めて「自己啓発本とは?」を問いかけてくる。

自己啓発の系統として「自助努力系」と「引き寄せ系」があるとかね。

対談に登場するそれぞれが「自己啓発とは?」を問い続けてきた方々だからこその会話が面白く、わかりみが深かった。

私がなんとなく感じていたうさんくささみたいなものは、自己啓発という大きな枠組みの中で、その考え方を利用して人をコントロールしようとしたり、何か別のものにすり替えようとしたりする一部の人々の考え方からもたらされてくるものだったのかもしれない。

と思えたのが良かったかな。

いろんなことを細分化していって、違和感を感じる部分を特定していくという手法はよく聞くんだけど、ひとりで(自分の中だけで)やるのはあんまり得意じゃないんだよね。

こうやって読み物として提示してもらうと、自分もわかった気になれるのがよき。

*

今日の写真は、名前がわからないけどあじさいの一種だと思われる。

最近、あじさいも種類がいっぱいあるよね。