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すべてのものは、誰かのためになることを望んで、そこに在る

こんにちは! 今日は金曜日。
やっぱり、仕事、突っ込まれてしまいました…。
スケジュールは、ギッチギチ。「やる? やらない?」…自分自身に問答し、出した答えは、「やる」。
いいチームと依頼主の私への気持ち、根拠のない直感の自信で、決めました。
さて、これからまだまだやることがあるので、先ほどおいしい手づくりご飯も食べましたし、このポストをアップしたら、仕事、やりますよー。

今日は、「すべてのものは、誰かのためになることを望んで、そこに在る」ってことについて、書きます。

私は父がすでに亡くなっていて、母が離れたところに暮らしているのですが、母がたまに、私に小包を送ってくれます。
その小包には、遠く離れて暮らしているのに、何でこんなに私の食べたいものがわかるの??ってびっくりするようなものが、オールスターで入っています。千里眼かと思うくらい…。

母はすごい。母が大好き。私が、やっと今の歳になったから、声を大にして恥ずかしがらずに言えることかもしれません。

その小包の中に入っている食べ物を食べると、私、何だかすごく元気が出るんです。
その食べ物は、畑で獲れた美味しい野菜もあるけれど、私が近所のスーパーに行けばいくらでも買えるものも入っています。
近所のスーパーで買うものと同じものだけれど、母が送ってくれた食べ物は、違うんです、確実に。

食べ物を通して、その人の私を想っている気持ちがわかるから、その食べ物にその気持ちが入っているから、元気が出るんです。
疲れていたり、元気が出ないときは、特に強くそう感じます。

だから、自分自身のために、家族のために、お客様のために、少しでも元気になって美味しく満足してほしい、明日また元気にいてほしい、と思って作られたごはんは、他と比べようがない、「絶対的な元気ごはん」です。おうちごはんでも、外食でも…。
食事だけじゃない。野菜、肉、魚、調味料、米。鍋から包丁から、衣食住にかかわるもの…取り巻くものすべてが、誰かのためになることを望んで、やってきて、そこに在るのだと思います。その想いが自分に伝わったとき、感じ取ったとき。感動と、元気のパワーをもらえるのではないでしょうか。

もし、パートナーや家族に食事を作ってもらったら。その食事は、決して当たり前にあるものではありません。もともと存在しなかったものを、その人があなたを想って、考えて、あなたのために手を動かして生み出してくれたものです。
その気持ちに感謝して、お礼の言葉をぜひ伝えてください。
そして、明日また元気に過ごして、たくさんの身の回りのものから元気をもらいましょう。元気が、循環できるといいですよね。

さぁ、もうひと仕事です。皆さん、素敵な週末を!

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