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ご報告

先日、出願して試験受けます!と宣言していた大学院。無事に試験をパスし、合格通知書をいただくことができました。

行き先は、立教大学大学院経営学研究科経営学専攻リーダーシップ開発コース。通称、LDCの博士前期課程です。

・授業は夜間・土曜日を中心としたフルオンライン授業。なので4月から、いまの仕事・役割は変えずに継続して、大学院生になります。

・先日も書いた通り、研究計画書のテーマは「『新時代に対応した高等学校教育』を実現させるための都道府県教育委員会のチームワークの向上と高等学校に対するコミュニケーション手法の研究・開発」。いまの仕事と直結するテーマなので、アクションリサーチとして、実践と理論の往還に拘っていきたいと思います。

・いわゆる教育学ではなく、あえて経営学修士の道を選んでみました。セルム時代に感じていた人材開発・組織開発の効力は、きっと公教育に良い影響を与えるはず。では、どうやったら公教育の中にうまく持ち込むことができるのか?長年、ずっと抱いていた問いに、真正面から向き合ってみることにしました。

・とは言え、県教委にいる身として、公教育の奥深さ・複雑性を感じる中で、「教育」も改めて学び直し、思想を深めていきたい。それがきっと、より良い教育を構想する上でも必要だと感じています。ここはまた、何らかの形でその機会を生み出すことを検討したいと思っています。

・やっぱり何だかんだ言って、中原先生の近くで学べることが嬉しい。大学卒業時の頃から、ずっと勉強させてもらっている憧れの人。しっかりたくさんのものを学び取りたい。



2019年から振り返ると、島根大学コーディーネーター養成コース→山崎大祐さんの経営ゼミ→CRRのシステムコーチングと歩みを進めてきて、だんだんと今回の学びの機会に近づいていった気もしています。たぶん、苦しいほど学びに忙殺されるのだろうなぁ・・・(苦笑)と、すでに戦々恐々としていますが、良い形でこれまでの学びも統合させ、未来に繋げていければと思っています。

今回のプロセスで受験生の気持ちも再来。合格発表が3月1日で、ふたば未来学園の卒業式と同日。卒業式典の後に、オンラインで繋ぐことになっていたので、不合格だったらずっと画面オフとかにしちゃいそうだなー、とか思っていたけど(笑)、何とか笑顔で「卒業おめでとう!」と言えることができました。本当にみんな、おめでとう。合格発表の受験番号探しはどきどきだった。



受験を決めた秋頃から、たくさんの人に支えられ、今回のスタートラインに立つことができました。特に、11月頃から立ち上がった組織開発探求勉強会コミュニティ。コミュニティの力ってほんとすごいなって思わざるを得ないほど、受験までの集中力をとことん高めてくれた場でした。このコミュニティがなければ、恐らく途中で挫折していた気がする。一緒に学びを深めてくれたみんな、本当にありがとう。

他にも、様々な方に受験についての相談に乗っていただき、徐々に「いま、ここに行こう」と気持ちを高めることもできました。背中をたくさん押してもらって、その過程を通して、教育学と経営学との往還の必要性についても考えを深めることができました。試験の1週間前、古巣・セルムに行って、語り合えたことも大きかった。たくさんの応援の声、本当にありがとうございました。そのすべてが、受験に向き合うエネルギーに変わりました。

繰り返しますが、ここはまだスタートライン。しっかり学んで、学びを社会に還元していこうと思います。自分のまわりには、すでに大学院でばりばり学んでいる先輩方も多いので、その人たちの胸も借りる気持ちで、自分らしい学びの一歩を踏み出していこうと思います。



4月8日は入学式。入学式なんてあるのかー、とボケてるくらいまだ実感はないのですが、ぼちぼちと(良い意味で)学生気分に戻していきたいと思います。立教大学に足を運ぶのも初めてなので楽しみ。良い日になりますように。

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