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【ダイエットの悩み別対処法】自己否定、自責との向き合い方

「ダイエットあるある」のお悩み別に対処法をご提案するシリーズです。

前の2記事はこちら↓

今回は自己否定であったりじぶんを責めてしまったり、
セルフイメージが下がっている場合について書いていきます。


大事な要点

セルフイメージ関連は、
ダイエットに限ったことではなく、
日々のマインドセット———思考癖にも通じてくるので、
先に結論をお伝えしますね。

思考、視点をチェンジ

できないことより、できること
できなかったことより、できたこと
ないことを嘆くより、今あるものに気づく
・今の状態、今あるものを活かして行動する工夫
・100点「未満」でいい
・タスクをもっと細かくする
・できて当たり前だと思うことでさえ、褒める
・「〇〇でないといけない」という条件に気づく
・↑に気づいた上で解除する

”いい部分”にだけフォーカスする

「思考、視点をチェンジ」として
挙げたものは一例に過ぎませんが、
意識するのとしないのとでは
セルフイメージや
自己否定度、自責の念の強さが
全然違ってきます。

「”いい部分”にだけフォーカスしてたら
進歩がないんじゃないの?」

そう思われる方もいるかもしれません。

が。

そんなことはありません。

そもそもの話、
完璧な人なんていない、という
ありきたりな表現で申し訳ないのですが、
実際にそうですよね。

人には得意、不得意がありますし、
いいところがあれば、
そうでないところもある。

状況によっては
長所が短所に切り替わってしまうこともあります。

だとすれば、

ネガティブなところに
フォーカスしたところで
あまり意味がないと思いませんか?

光があれば闇があるように、
プラスがあればマイナスがあります。

ネガティブなところにフォーカスするより
ポジティブなところにフォーカスすれば
ポジティブはより延ばされ、
ネガティブな部分をカバーし
なんならネガティブな要素が
打ち消されることもあります。

また、人は思った通りの行動をします。

できないことや、できなかったこと
ないと嘆いている部分に意識を集中させると
それは改善・好転するどころか
好ましくない状況・状態を強化することになります。

【いい部分にだけ、フォーカスする】

意識してみてください。
きっと徐々に変化してくるはずです。

褒める

じぶんを褒めることと、
じぶんに甘いことは違います。

そもそも、変わろうと努力をしている時点で
めちゃくちゃすごいことにお気づきでしょうか。

人間は変化を好みません。

嫌だ嫌だと思いつつ、
「生命の維持ができている」限り、
現状維持を好みます。

だから

ちょっと肥満だったところで、
ちょっと服がキツくなってきたところで、
生きていられるのであれば問題ない。

人間というひとつの生命体として
そう判断して変化を好まないのです。

変化する方が怖い。

だからこそダイエットを決意して
「いまの安全な状態」から一歩外に出て
「変化」しつつある状態って
十分にすごいんです。

変化を好まないという
デフォルトの機能に反して
変化しようと決意し、
変化しようと動いていること、
まずこれに気づきましょう。

そして自画自賛してください

日本人の多くの人は
真面目だし勤勉で謙虚ですが
それが裏目に出ているのも事実です。

思考は言葉になり、
言葉は行動になり、
行動は習慣になります。

「いい部分」にフォーカスするのも
この理由からですし、

些細なことでもいいから
自画自賛してほしいのも、
この理由からです。

じぶんを褒めたところで
じぶんを甘やかしているわけではありまえん。

じぶんを褒めるということは
じぶんの努力を認め、讃え、
そしてさらに鼓舞するための作業
です。

甘やかすというのは、

「変化を好まない」という
デフォルト機能にずるずると引きずられ、
目的や目標を忘れ、

「やっぱりじぶんにはできないや」と
じぶんを諦めることにつながる行為

だと考えています。

そして、

じぶんを諦める選択をしたのは
じぶんなのに

どうせかわりっこないとか、
やっても無駄とか、
最悪の場合、
努力してる人を馬鹿にしたり

「卑屈」になったり「拗らせている」状態

だと考えています。

きっとこの文章を読んでくださっている方は
そうではないはずですので、
しっかりご自身を褒めちぎってください。

「〇〇でないと××ない」という条件付け

痩せていないと認められない
痩せていないと愛されない
頑張らないと見てもらえない
しっかりしていないと必要とされないetc…

「〇〇でないと××ない、できない、されない」

などといった【条件付け】をしていないでしょうか。

大人になるまでの過程で
無意識のうちに思い込んでいたり、
刷り込まれてしまった
価値観に基づくものなので
そう簡単には気づくことも、
解除することもできないのが事実です。

ですが、

この「条件付け」が
生きづらさを感じたり、
精神的にしんどくなったり、
行動おこすモチベーションを下げたり

逆に

しんどいと思いながらも
辞める勇気がなくて辞められない、
などといった
行動に影響を与えていることも事実です。

これは1日や2日で
どうこうできることではないです。

なので、

なが〜く、ゆ〜っくり取り組む
「じぶんと向き合う」作業です。

ここではその作業をするための
ヒントをお伝えしますね。

「条件付け」に気づく

日常生活を送っている中で、
モヤっとしたら、
そのモヤっとをつかまえてください

つかまえるとはどういうことか。

モヤっとしたら
「やらなければならないから、やる」という
我慢や根性でやり過ごさない
でください。

やらなければならないにせよ、
日常という川の流れに
そのモヤっとした感覚を流して
溶け込まないようにつかまえてください。

そのモヤっとした感覚は
「本当はこうしたいのにな。。。」という
あなたの本心と現実が
異なっていることへの「違和感」
です。

人によっては「こころの声」なんて
表現をするかもしれません。

体の反応として現れるのであれば
「からだの声」と表現されることもあります。

これらはめちゃくちゃ微かです。

音量で言ったら1あるかないかです。

とても繊細で捉えづらいので、

赤ちゃんほどシンプルに
「快・不快」という次元で
感じ取る意識をしてみて
ください。

どちらの感覚であったにしても、
それはなぜだろう?と
じぶんに質問する癖をつける。

特に「不快」の方は
掘り下げれば掘り下げるほど
色々とわんさか気づきがあります。

モヤっとしたら、まずはそれに気づく
・「モヤっと」=「違和感」
・なぜだろう?と自問自答

この3つを意識して行うだけで
「条件付け」にも気づくきっかけになりますし
気づいたら「本当にそうなのか?」と
今一度、じぶんに問いかけてみてください。

いや、違うな、と感じたら
条件付けを変えてしまっていいですし、

なかなか違うと感じられないなら
信頼できる人に話してみて
意見をもらってみたりするのもありです。

さいごに

【ダイエットの悩み別対処法】として
シリーズ化して書いてきましたが
今回の記事はダイエットの悩みだけにとどまりません。

生きていく上での
それぞれがぶち当たる壁や課題。

これらにも応用できるものです。

もしこの記事が参考になりましたら幸いです。

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