保護犬を迎え、明らかになって来た問題@ウチの子の場合
小型犬なのに巨大過ぎてオークションで売れ残りでもしたかとか
一瞬でも思った事があったが初風呂に入れてみたら普通に小さかった
お前こんな顔してたのか
生後8ヶ月
シェルターから引き取る時に聞かされたガルの年齢である。ギリギリ子犬なのでいろいろこれから仕込む。教育するぜムードの我が家であった。保護犬を迎えるにあたり子犬かどうかはどうでもよかったが、子犬なら子犬でこれから身体的ケアも出来ると思った。ある程度歳を重ねた子の場合、それが間に合わない可能もあるからだ。
事件が起きたのはガルがうちに来て1ヶ月くらいだったか。登録証明書というものが送られてきた。これにはガルの生年月日やマイクロチップの有無が明記されているとのこと。この生年月日を見て文字通り目が点になる。
令和5年2月20日生まれ
「え、もう一年半経ってるのだけども」
問題その①ずさんな管理
8ヶ月と思っていた子が1歳半だった。犬にするとバリバリの成犬である。正直これは驚いた。子犬じゃなかったから、という意味では無い。このずさんな管理にである。そうか、、、こんな感じなのか、、となんとも言えぬ寂しさを感じたのを覚えている。たった半年違い、子犬では無い、重ねていうがこの辺のことはどうでもよかった。既に我が子となっていて情も出てきた頃に我が子がそんな環境にいたと思うとなんとも言えぬ気持ちに。
それでも登録証明証があり、マイクロチップも入っていると。全く劣悪な環境ではなかったと思いたいがそういう扱いだったということだ。
ちとショックを受けた以外は別にいいのだが少々の問題があって最初に入ったペット保険が年齢が違うため、予算が変わる。なんでか歳が上がる方が安くなる商品だったのでシェルターに相談、後にこの辺りは丸く収まった。
問題その②健康状態
混合ワクチンは済んでいたので残るは狂犬病ワクチンである。これが済み証明証をもらえるといろいろ施設も使える。また保護犬を迎えるに当たり健康状態は非常に気になるところであり、軽めにではあるが見てもらう事にした。一応シェルターが獣医在住だった為、検診は済んでおり膝がちと弱いという話は元々聞いたがこちらの獣医さんに診てもらったところ、そこまでナーバスになるほどではないと。気をつけるに越した事はないが少しほっとした。シェルターでは階段などは自分で降りさせない方がよいとまで言われていたもんで。その他身体的には変な奇形もなく大丈夫そうとのこと。あとでわかった事だが膝蓋骨脱臼、いわゆるパテラのG1だったが深く心配するほどではないと聞きほっとしたのであった。問題はここ
歯、バリバリの歯槽膿漏
これであった。恐らく生まれてから歯を磨いてもらった事がないのではと。保護犬になるくらいの犬なのでそんな犬が歯磨きとかされないよな、、、犬の歯周病はほっとけば死に至るとの事なので歯磨きがんばろうと胸に誓うのであった。
それと、、、
うちに来て1ヶ月は経っていたので病院に連れて行く前に七転八倒で犬をお風呂に入れた。それが冒頭の写真である。だんだんいいかほりがして来ていたので間に合ってよかった。そう思ったのだが、、、
「もっとキレイにしてあげるといいですよ、、」
このようなコメントをもらう。
な、なにーー!!!
とか思ったがつまりは毛のカット、という事らしい。ふにふにの毛が可愛いと思っていたがどうもただ伸びまくっているだけらしい💦すまんガル。伸びっぱなしも可愛いがそれはそれで問題が出てくるとのことなのでぼちぼちトリミングを検討するのであった。
この時6月、もうすぐ夏がやってくる。夏は夏でまた問題が出てくるがこちらはまた次回に。
今回もありがとうございました。
また次回もよしなに。