評価はいらない

興味本位で(自分の店も含めて)いろんなお店のクチコミを覗くきます。

#エゴサ大好き

その中に「普通。リピなし。」みたいなコメントがあったりします。自分の店もそうだし、自分が大好きな店にもそれはある。
飲食店は「刺さる人には刺さる」けどそれ以外の人にとっては普通、というのがそもそも当たり前で、2回目がなくて当然なので「リピなし」みたいな「良し悪しを見抜けるわたし」のような主張はむしろ恥ずかしいことになる。

「強い言葉を使うな、弱く見えるぞ」というやつです。

リピートするかどうかはそもそも「普通か否か」で決定されるわけじゃなく「気持ちいいかどうか」なので普通だった、ということはただ普通にもてなされただけ、ということです。
いいお客様は「普通」に対してのリスペクトがあり普通に過ごせたことに対してむしろ「感謝」してくれる。お店はそういうお客様をきちんと嗅ぎ分けることができる。

しかしながら、店がお客を「普通だった」と書くことはないし書ける場所もない。「リピしてほしい」と思わないお客様がいるのも事実です。

不特定多数が見る場所に「私は普通としか感じることのできない人間であり、普通の良さが分かりません」と声をあげる人の勇気は相当だな、と思う。

専門外のことには評価しようとしたり、知ったかぶりせず「ありがとう」とか「ごちそうさま」とか「面白かった」とだけ言うようにしています。

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