物件探し

昔は1日中働いていた。働くというと語弊があるが1日中現場にいたということです。
朝の9時に店に行って準備をし、夜の23時まで現場にいる。経理部も人事部もなく、全ての業務を自分でやるものだからどうしてもそれらの仕事も営業時間内に営業しながらやることになる。
休憩をするとかえって疲れてしまう体質だったので休憩することもなく、おそらく社内で1番働いていたでしょう。
帰ってお風呂に入りお酒を飲んで酔っ払って寝るとまた次の日がやってくる。

そんな生活が喜びでもあった。不思議と、大変じゃない。

このマガジンは月額¥500で、カフェ（飲食店）を経営することに興味がある人やカフェが好きな人のためにカフェにまつわる色んなことを書き記していくマガジンです。
僕の普段の仕事や経営の裏側、東京の新店舗や新プロジェクトの進捗なども書きながら追体験してもらおうという内容になっています。
ご興味ある方はひと月だけでも、是非覗いてみてください。

休みは週に1回だったので、その日に行き届いていない事務や買い出しなどを済ませるという生活だった。
それは1店舗目も2店舗目も変わらず、自分をリソースとして店を稼働させる事が好きだったのでそれでよかった。

去年の10月から現場での仕事というのはひとまずなくなりました。たまに緊急で入ったりもしていて昔のスタッフの子なんかにも「ゆうきさんまだそこまでしてあげてるんですか」と突っ込まれる始末なんだけどまぁ好きだから。
いいんだけど。
徐々に社員やスタッフに店を任せるようにはなったけど結局は自分で現場にいる事が好きだということは変わりがないのです。