誤解

「生きろ。」

映画にはいろんな必殺のキャッチコピーがあったりします。僕はこのコピーのついた映画を（小学校6年生だったと記憶しています）映画館に二人の友達と観に行きました。
観に行ったはいいものの、ほんとうにものすごい行列で、その日は館内で見ることができませんでした。今ではいい思い出ですけど。
映画館があんなに人で溢れ返るのを見たのはそれが最初で最後でした。

数日後に立ち見で見ることができましたけど今の時代は空席の確認なんかも全部でネットでできて便利ですよね。
映画に行列ができるとか、飛び込みで行ったら席がいっぱいで映画を見ることができないなんていうのも、今となっては非常に世紀末感があったなぁと思います。

----------

映画や音楽含め、いろんな商品がこの世には存在していて「みんなが必要だと（いいと）思っているから売れる」というのが”売れる理由”としては分かりやすいし一般的です。

ところが少し変わった理由も存在しています。

例えば

・高いから売れる
・売れているから売れる
・スケールで売れる

などです。その商品がいいものかどうかや、自分に必要なものかどうかは関係ない場合があります。

つまり「誤解を生む」ことで買う理由になったりします。

高いから買う