旅行代理店ってどんな仕事？②～旅行のお仕事～

こんにちは！
第二回目は、研修期間を終えて実際に店舗に配属されてからのお仕事についてです。

店舗に配属されたスタッフが行うのは、いわゆる旅行代理店のカウンターで、来店されるお客様の相談にのって、商品の提案から予約までを行う作業です。

言葉にするとシンプルですが、初期の頃はひどく緊張したものです。
あくまで詳細の希望の行先は、お客様を席に誘導してからいざ伺うまでわかりません。
例えば極端な話、沖縄旅行を希望される場合もあれば、世界一周旅行を希望される場合もあるということです。

最近はほとんどの店舗が、受付ボードというタッチパネルを使って、大体の相談内容を事前に登録してもらえる制度が導入されたものの、パネルの操作がわからず、実際とは全然ちがう内容だった…ということもしばしば。
そのために「お支払い」だからこの対応までして休憩に出よう！と思ってご案内すると、実際は入力間違いでヨーロッパ旅行の新規のご相談だった、なんてことも。これはおそらく窓口業務あるあるかと思います。

また、店舗に出るとお客様からみれば新人もベテランスタッフもプロはプロ。どんな方面がきても対応できて当然でしかるべきです。
そのため対応してみて手ごたえがなかったら、その日の内に即復習。
連日寝不足が続き、アイドルタイムには眠気と戦いながら書類整理をして…。
そんな日々を重ねながら徐々に経験を積み、どんな方面でも自信をもってご案内できるような販売員になっていくのでした。

今回の旅行のお仕事はここまでです。
次回は、販売員をしていて大変だったトラブル対応について綴りたいと思います。
悪天候による欠航や現地での急なお客様のトラブルのサポートなど…ぜひまた楽しみにお待ちいただけると嬉しいです！

以上、旅行のお仕事でした！