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【就活】「成長」が気に入らない。

就活をしていると、

「圧倒的に成長できます!」
「若いうちから裁量権を持って活躍できます!」
「キャリアアップ、成長スピードが速いです!」

という魅力を打ち出している企業が多いなと感じる。

ベンチャーに多いのかな?
でもこれって別にベンチャーだからとか関係ない気もしていて。

「成長」

魅力的なワード。魅力的だけど、なんか違うんよなあ。私にとっては。

そもそも、社会に出るってことは今とは違う環境に身を置くわけで、少なくとも今の自分よりも何かしらは得られるってことがある程度前提としてあると思うのね。

それに、今の自分に心から正直に満足できてるって言える人って少ないと思う。だからこそ、誰かを羨ましいなって思ったり嫉妬したりもするし、他人の粗探しをして指摘することで自分を正当化するというか、気持ちの良くない行動に走ってしまう人もいる。

今の自分に満足できない、しないのは、「こうなりたい」「あんなことしてみたい」っていう気持ちがあるからなんじゃないかな。

いい感じに表現すれば、向上心があるとか、成長意欲があるとかになるのかな。分かんないけども。


成長はしたいんよ、そりゃあ。


しかも、満足してしまったら急にモチベが下がるかもしれないし、楽しくないのかもしれない。考えてみれば満足ってとても難しいことで、もしかしたら出来ないものなのかもしれない。。。
(満足する、できるってことも素敵なことだと思うけど…!)

だから、多くの人は既に成長したいって思ってるし、それを体現できない環境って社会に出れば少ないんじゃないかな、と、ふと思った。


私が就活をしていて「成長」というワードに違和感があるのはたぶんそこかな。それを前提としたうえで、どんな環境でどう成長したいのか、どんなことをしたいのか、自分が元々持っている性質とか強みはどんなところでなら活かせるのか、を見ていきたいな。


人生、成長は終わらないねえ。
成長≒人生?成長=人生?

"私だって成長はしたい。でも就活していてこのワードに惹かれないのはなんでだろう。成長したくないのかな、積極性、意欲、ないのかな私。"

このもやもやが無くなったような気がする。


今日の自分おつかれちゃん。^^


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