小さな私の檻🌈
小さな狭い檻(おり)の中にいて閉塞感を感じた私が勇気を出して一歩踏み入れた大きな世界は
そんなに綺麗じゃなくて
そんな私の周りにいる人が弱くなっていくのをこれ以上見たくなくて
私はまたあの小さな檻の中に戻ろうとしている。
でもまだ私にひつこくて、そして明るく強い光が胸に付いて離れない。
それは燃えている。
だからまた檻に戻ろうとすると、その魂の火はどんどん燃え上がり、私の喉まで襲いかかり、その火を消そうとする大勢の”涙”という感情の賜物が流れ落ちる。
今はとっても苦しいし気持ちが悪い。
でも、どんなに変形した形でも、いつかまたあの小さな檻に戻れたらと思う。
きっとその頃の私にはその小さな檻など存在していないだろう。
なぜなら、
私が檻を壊して入ってきたから。
とにかく大丈夫。
いつでも戻れるあの檻の中
檻は自分で作れて自分で壊せる。
でも、今目の前にあるもんはきっとすぐ逃げてしまう。
だからどんなにカッコ悪くてもいいから掴み取る
そしたらきっとその先には魂の光が全身に燃え積もり、それを消火する涙が流れるだろう。
でもそれは前とは違う透き通った、とても綺麗な自分だけの涙。
雨の日はいつも悪い日なんかじゃない
君を虹の先に連れてゆく大切な通路なんだ🌈
2019年の私から今の私へ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?