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人にやさしくされたこと

朝です。
まだ8時前、1日でこの時間だけは体調が比較的良いから、最近かけてなかった日記を書くよ。

在宅を中心に仕事をしているけど、昨日は電車とかタクシーとかいろんな乗り物に頑張って乗って外で打ち合わせをしていたから、帰ってきてからツケが回ってきたように吐き気のパレードでふらふらになってしまった。
色んなことをシャットダウンして、18時にパソコンを閉じてお布団で横になった。
寝て意識を失いたいのに、気持ち悪くて寝られない。YouTubeでつわりの動画を見ると、みんな乗り越えた後のスッキリとした顔で いつかは終わりがくるから!頑張れ!と励ましてくれる。産んだら忘れるよ、とも。

今、今辛いんだよーーー。
早くつわり乗り越え後のご飯美味しい世界に行きたいな。

と、たくさん弱音を吐いたけど、悪いことばっかりじゃない。
仕事仲間の、そして旦那さんのやさしさがとても沁みる日々である。

出社が必要な仕事が難しくなってきたので、去年新入社員で入ってきた男の子に資材周りのあれこれをお願いすることになって、ちょっと悩んだけど妊娠と具合が悪くてフォローをお願いすることを伝えた。
新人の通常業務に加えて、けっこうボリュームある作業で大変だろうに、「出来ることなんでも言ってください!荷物運びでも小さなことでも」って二つ返事で言ってくれて、すごく頼もしかった。
そして本当によく気を利かせて、先回りしてやってくれるのだ。

客先に行った時も、荷物を全て持ってくれ、受付カードをまとめて返してくれ、階段を使おうとしたらエレベーターで行って下さい、とか心配してくれて、普段なら大袈裟だよーと笑い飛ばしていたようなことも、 今はあまりに弱り果てているから、10個ほど年下の彼のそういうまっすぐな気遣いにとても心を打たれてしまった。

なんか元気だった頃って、新人の子とかに対して、どこか教えてあげる立場というか、優しくしてあげる立場というか、そんな風に接していたように思う。
でも、助けてもらう立場になったことで、違うな、対等なんだな。対等でありたいな。って実感した。

こんな状況になって、いかにやさしい人たちに囲まれているかわかる。

大変な仕事があんまりこないように調整してくれてる直属の上司とか、
在宅中心でいけるように、知らない間に人事に話を通してくれてたリーダーとか
こっちでやっとくよーって言ってくれることのどれほどありがたいことか。

これまで、いやいや、ここは私がやります!って意地を張っていたのかなぁ。
助けて下さい、って言ってみたら、こんなに助けてもらえるんだなぁって思った。

そして、自分が健康な時は、助けが必要な人がいたら全力で協力したいな。

それから、なんといっても旦那さんにありがとうで、

メロンなら食べれるかもと言えばカットしてスプーンと共に出てきて、
頭を揉んでといえば「いいよー」と何をしてても中断してヘッドスパしてくれて、
お洗濯物は私が寝てるうちに干されて畳まれ、
ゴミは出されおうちは綺麗に整えられている。

これをあたりまえと思ってはいけないなー
この後、元気になって今のつらさを忘れてしまっても、してもらったことは忘れないようにしよう。


もうすぐ10週もおわる。
1/7だった流産の確率は1/100くらいまで下がったようだ。
まだまだ安心できないけど、少しだけホッとした。

つわりの終わりを夢見て、引き続き1日1日を乗り越える。

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