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「川が泳いでるねぇ」

川が泳いでるねぇ

もうすぐ3歳になる息子。お散歩中の川を見て「海だ!」と指さす。
「たんぼだね。」とお姉ちゃんが言えば「トンボのメガネは〜」と歌い出す。
つながりそうでつながらない、惜しい言葉がたくさん、ちっちゃな口から元気よく飛び出してくる。

お散歩で、川の流れを見て
「かわがおよいでる!」と指差した息子、

「そうだね、川が流れているね」と答えたものの…。
川が泳いでる、の方がずっと素敵な表現だと感じる。

「川も泳いでるんだねぇ」と言って川を見ると
キラキラ光って綺麗だった水面が、
なんだか楽しげにも見えてくるから不思議。

子どもはいつも私に色んな見方を教えてくれる。

世界は見方一つで、どこまでも面白く彩り豊かになるものだなぁと
いつものお散歩で感じたのでした。

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