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大人になってからの勉強ノート①

大学を卒業して、もう勉強らしい勉強から遠のくこと早幾年。
仕事上取らねばならない資格勉強などはしたけど、自ら「学びたい」と思い行動することはだいぶ少なかったと思います。

しかしここ数年、学びたい欲がすごいです。なんでかしら。
本読んだり、暮らしの質を上げるべく資格勉強したり、自主的に仕事に役立つスキル身につけるべく勉強したり。

そして、子どもたちが健やかに笑顔いっぱいで育ちますように、と観察して育児書よんで、一緒にたくさんの経験をすべく試行錯誤している毎日です。


30代の今、なんだかキラキラした気持ちです。
すれ違う10代20代の眩しさとは違いますが、穏やかにキラキラしてる毎日が心地よい。
小川の水面に反射している光を見ているくらいの輝きで心が穏やかでいられます。
今日は、資格取得の勉強などとは別に、
「毎日の暮らしが良くなりますように」と勉強する際、私がしているノートの取り方を少しメモしておこうと思います。

1ページを描くテーマで分けて記録

今の私が興味持っているテーマは大体以下の4つにまとめられます。
①教育・子育て
②お金について
③セルフコントロール
④仕事関係

テーマ同士のも関連性がない気がしますが、一つ一つのテーマも結構広範囲です。
教育・子育ての勉強は、子供との接し方や母としての姿勢みたいなメンタル部分もあるし、言うこと聞いてくれん!と怒り爆発しそうな時の小技だったりもします。
また、自閉症疑いのある我が子について、さらには障害をもつ兄弟姉妹をもつ「きょうだい児」である我が子についてだったりもする。
とにかく私が「こどもに関連するかも!」と思うこと何でもです。私が決めた教科なので、範囲も全部私が決めます。

この一つ一つのテーマにノート一冊与えると管理がしんどい。
かといって読むだけでは、身につかなかったりするので、本を読んで「いいなあ」と思ったことは付箋をつけて読み進めます。
そして、最後に付箋の箇所を拾い集めていくようにノートに書いていきます。
読後の私と読んでいる最中の私はもう別の人のようで、付箋をはってあってもピンとこない箇所もあれば、付箋の個所に初めて読んだような感動を再度もらえることもあります。
この言葉を拾い集めていく作業時間、私のお気に入りの時間の一つだったりします。

拾い集める私のノートは、1ページ内にすべての分野・教科が少しずつ収まっています。


ノートは1ページを横へ4本引き4つにエリア分け。
上から、4テーマに区切ってつらつら書いてます。
テーマ毎に蓄積量(ページ数)だいぶ差が出ますが、今の私にはこれがちょうど良い。
こうして書き留めて、見返すのは一日1ページというルール付けをしている私。
そうすることで全テーマを少しずつ、復習・反芻していけるのです。


私のテーマ設定項目は4つ

①子ども・教育
育児書を読んで得た情報を、うちの子どもはこう思っているのかも?みたいなメモを添えて記入。
また子育てエッセイも最近読み始めたのですが、すごく温度感が近くて勉強になります。これくらい客観的に自分の感情と子どもの感情を観察できるようになれたらなと思います。
すごい注意力を持って子どもを見ていることが伝わってきて本当尊敬。

②お金について

お金なら、家計管理、節約倹約、投資、ライフプラン、お金持ちのマインドセットや、かの有名な蓄財家の伝記を読んだり。
考え方が変わってお金使わなくなった私です。多分もう浪費家ではないのではないかな、なんて油断しがちなので、そこはひきつづき気を付けてまいりたいです。
節約上手や資産形成について発信してくださっているYoutuberさんのお話もこちらにメモしてゆきます。

③セルフコントロール

自分が穏やかでいられるためにどんな考え方をしていけたらいいのかなとか、エッセイや実用書を読んでいいなと思ったことをメモしていきます。
友人とお話していてふといいなと思ったこともよく書き残しています。

④仕事関係

PC・タスク管理術・マインドセット・実務に関するあれこれ、仕事に関係するなアと思うことを連ねる段にしています。
一番定着が弱いので、いつ見返しても新鮮な気持ちになります・・・。

一日一ページ、毎朝見返す

一日の中で比較的ゆったりできる早朝に毎日1ページずつ見直します。
書き溜めていないときは、段が抜けているページももちろんありますが、とくに均一に進めようとは思っていないので、そのまま読み進めています。
全テーマを5分足らずで、しかも自分が感動したことを再度見直せるので結構ジワリとする時間が得られたりします。
私はこの見直す時間がすごく好きです。
自分の好きなことをまとめたノートを見直している時間は、過去の私が今の私に用意してくれたプレゼントのように感じます。

私が心震える言葉や思い、私に必要と思われる情報だけぎゅっと詰めてある1ページ。

自分で書いたものながら退屈しないんですよね。
いろんなテーマが一気に見直せるっていうのも飽き性の私にはポイント高いです。

まとめ

20代、ファッションや婚活と言いながらの飲み会などに精を出し、読む本もだいぶ少なくなっていたなぁ。
結婚して、妊娠してまた本を読むようになりました。やっぱり面白い!
しかし、読む本のほとんどが実用書、自己啓発本になったことが私にとっては驚きでした。なんとなーく、私は物語しか愛せない人間だと思っていたので、研究結果のまとめられた本や、お金を貯めるための本などなど読むことはないと思ってたんです。

でも違いました。30才超えても見える景色は変わりますね。と考えるとここから年取るのも楽しくなってくる次第。これからの私は何を知りたいと思い、何を学んでいくのかしら。

年とる未来を楽しみに思える幸せに気づけたのは、ここ最近の目覚ましい変化だとおもいます。

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