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種から始める🍊栽培2:2ヶ月かけて四つ葉へ

春の日差しを浴びている小さな芽

前回の記録では、初めて種から育てたみかんの芽が出てきたところまでを扱っていました。

今回は、その続きを記録していければと思います🍊

そもそも、種から育てるとは発想もしたことがなかったみかん。
市販のみかんも種なしで食べやすいものが多く、種の入手は困難かと思われました。

昨年から今年の冬は、なぜか例年よりもみかんを食べることが多くなり、その分種に遭遇する確率も上がったためか、無事に育てることができています。

黄緑色の小さな芽は、濃い緑の双葉へと成長

みかんの成長は、まずとても小さな小さな芽を出した後は、その芽を大きく太くしていくプロセスから始まるようです。

こうして見ると、初期の芽と比べると随分生命として力強さを感じる姿になってきました。

発芽のタイミングは、まったくどれも定まったものはなく、まさに「いのちとして、また、環境の準備が整った段階で芽吹く」という表現がしっくりくる様相です。

双葉からさらに葉が増えつつある

丸みを帯びた葉は、同じベランダ菜園として育てているりんごとはとても似ても似つかない姿となってきました。

同じ日に撮影したリンゴは、随分大きな葉を広げるようになった

ほぼ同じ時期に、鉢に植え替えたりんごとは、だいぶ葉の大きさや成長具合なども異なりますが、それもまた、生物の種としての違いなのだろうと感じます。

葉の数も増え、着実に土の中にも根を下ろせた様子

つい最近は、このように葉が四枚になり、植物らしさが増してきました。ただ、ベランダスペースがどんどん発芽しつつある種で埋まりつつあり、そろそろ場所の限界が近づいています。

母に頼んで、別のスペースで育ててもらうのも良さそうですね。

それぞれの育成者で、どのような個性にみかんが育っていくのか、というのも興味深いものです。


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