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自然農法×バケツで始める米づくり9。黒米をバケツへ植える🌾

伊賀の実家の米づくりを継いで3年。バケツ稲という庭先でできる米づくりにチャレンジし始めて2年目。漠然とそんなことを考えていましたが、この度、再び、ふとしたきっかけから黒米を育ててみることにしました。

2月下旬のある日、近所のスーパーに立ち寄った時に、袋詰めされた赤米、黒米、雑穀米(いずれも、玄米という籾殻を取られた後、真空パックされた形で販売されていました)などを発見した私は、『あ、これ、育ててみようかな』と直感しました。

その後、そんなアイデアを面白がってくれる友人たちのリアクションもあって、早速育ててみることにしました。

前回の記録では、水に浸していた黒米から発芽し、それが予想を超えてすごい速度で成長してしまったため、急いで土に植えることとなりました。

今回は、その様子をまとめていこうと思います。

バケツ稲にするべく、バケツの土に移し替える🌾

A4書類用ファイルに水を浸し、その中で育った黒米は、既に根と苗が出てきつつありました。これらを、バケツ稲として育てるべく、バケツに入れた土に移し替えていこうと思います。

今回用意したバケツは、合計4つ。

2つは、以前のバケツ稲チャレンジにて使用していたバケツ。

もう2つは、今回新しく家の田んぼの水路から流れ出ていた土を入れてきたバケツです。

今後、水張りすることも考えて、満杯まで土を入れるのではなく、少しだけ余裕を持たせて土を準備しています。

バケツに黒米を満遍まくばらまき、

うっすらと土を被せていきます。

前回のバケツ稲収穫の名残である、切り株が見えますね。

これは、既に土の中に根を張っている稲の根っこが、土の中に空気や水分を通す孔を形成しているため、また、稲の根っこ付近に生息しているだろう微生物の力を頼りにしてみよう、という試みのためです。

米づくりも調べてみると奥が深いもので、トラクター等で土を耕すことなく、そのまま次の年の稲を植えていくことで土が豊かになり、生態系も再生していく、という取り組みをされている方もいらっしゃるのです。

今回、前回のバケツ稲のバケツを一部流用してるのは、その実験でもあります。

さあ、そうこうしている内に新たに4つのバケツが準備できました。
ここから、果たして順調に黒米は育ってくれるのか……

初めての挑戦でドキドキしつつですが、見守っていきたいと思います🌾





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