目標をつくるべきなのか

学生の時は、いい成績をとるという明確な目標があったので、ただそれに向かえばいいだけだった。

社会人になり、会社から目標シートを出すようになった。ただ、全く身は入らなかった。

ただ、目の前にある仕事をするだけでいいじゃん、という気持ちが強いからだろう。

目標を立てる方が向かう方向性がわかるから、確かにいいと思う。


私は天邪鬼だから、目標があるとそこに一直線に向かわなきゃいけないことが、窮屈だと思った。

私は寄り道ばっかするし、気ままにやりたいと思ってしまうから、目標があるとそれが枷になってしまう。そんな気がするからだ。


でも、これは好きだってことはやることにしている。だから今、言語の勉強をしている。これはやって楽しいということもあるし、もうライフワークの域になっているから、なんか目標をたてるというかそういうのじゃなくなっている。


そんな、私が今日知ったのが「老子」の考え。

「道(みち)は常(つね)に無為にして、而(しか)も為(な)さざる無し。」

意図的にしていなくても、何かを為している。

目標を立てることが全てじゃないな、という私の思考が、なんて老子の考えで後押しされました(笑)

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