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プロダクトを作れる人と作れない人

バフェット・コードさんのこちらの記事。

すぐにスケールしそうってことは、競合がめっちゃいるということだもんね。パッと見スケールしなそう、だけど、根気強く改善し続けたり、投資し続けたりすることで、気がついたらスケールしてたわというのが理想形。そのためには、1万人を相手にするのではなく1人を相手に満足させることが肝心。

自分で会社やっているときも、今の仕事でも、1万人がたまに使うサービスという想像じゃなくて、まずは身近な1人が中毒的に使うようなサービスにするためにはどうしたらか良いかを考えたな。

最初は誰でもさ、多くの人に使ってもらいたいーって思うと思うんだよね。でもそんなことは起きないんだよね。

まず目の前の一人が使って、その一人が使い続けてくれて、その友達を呼んでくれてという順番で1人が2人に、2人が3人にという積み上げてサービスは大きくなっていく。

サービスを作る人は、焦らず目の前の一人の満足度を徹底的に上げていくことが必要。そのために、ユーザー理解が大切。ユーザー理解のフレームワークはたくさんあるからそこをまず勉強すること。

私のはものすごくシンプルで、ユーザーの継続利用だね。そこが担保されていれば安心、そうじゃないなら、なぜ毎日・毎週・毎月使ってくれないかを考える。頻度は提供するサービスの価値によって違うから、いつでも毎日が良いとは限らない。

当たり前だけど、毎日旅行に行くやつはいないでしょ。

例えば、旅行にいきたいーって思わせるサービスは、そうだな、成約は3ヶ月から6ヶ月で見て、検討は2ヶ月間は週1とかで見るとかね。

そうなると、WAU(Weekly Active User:1週間アクティブユーザー)数が大切ってのは、直感的にわかる。

で、旅行検討ユーザーのWAUをいかに継続していくかを考えるにあたっては、どんな機能や情報や見た目が継続利用に繋がるかを考えるとかがベタだよね。

ユーザーのサービスの利用頻度ってのを考えれば、細かい情報提供を高頻度で届けた方が良いのか、骨太の情報提供を低頻度で良いのかとか仮説を持ちやすくなるよね。サービスの特性もあるんだけど、サービスを使うユーザー属性によって、違うから、はいこれでやったら正解ってのはない。

そんなに甘くない。教科書はない。

でこのさ、教科書に書いてない、めちゃくちゃ地味で、すぐには成果が上がらず、(しばらくは)誰からも評価されていないなことをやり続ける力があるやつがプロダクト作りに向いているね。

そうじゃないと思う人は、別なことをやったほうが人生幸せと思います。冷たく聞こえるかもしれないんだけど、人間には向き不向きがある。

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