[Infinity Ventures Summit 2020]社外取締役を設置するべき真の理由

Infinity Ventures Summit 2020に参加しました。

一日目のセッション。「社外取締役を設置するべき真の理由」のパネリストのサマリをかんたんにまとめましたので、よろしければ。

取締役会では決議事項はすぐ終えて、相談事項をたくさんやる。
視座を引き上げる役割を、社外取締役に期待する。
報酬委員会では報酬を安くしすぎてしまう。外部の人をいれて、報酬決めてもらわないと良いひとが入ってこない。
(辻さん @Yosuke0630,マネーフォワード) #IVS2020

— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 30, 2020

社外取締役のスキルマトリックスを作って、公開情報にしないと、議決権行使助言会社のニーズに応えられない。
会社には歴史、キャラクターがある。ビジョン、ミッションにフィットする人材を社外取締役に迎えることが重要。
(秋山さん,日本郵政取締役、ソニー取締役、オリックス取締役) #IVS2020

— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 30, 2020

上場直前スタートアップには、上場後に求められるガバナンスが求められる。
テーマを決めて、社外取締役をおいておく必要がある。
ちゃんと働いてもらえる社外取を選ぶ。知名度で選ばない。
VCから送り込まれた取締役ばかりが増えすぎるとだめだね。
(藤沢さん, @kumifujisawa ) #IVS2020

— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 30, 2020

Q.社外取締役の意味とは？(1/3)

マネーフォワード辻さん @Yosuke0630 の回答。

コーポレート・ガバナンスの徹底,企業成長サポート、経営陣の視座を上げる。独りよがりの会社にならないようにするためのパートナー。

(続く) #IVS2020

— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 30, 2020

Q.社外取締役の意味とは？(2/3)

藤沢久美さん @kumifujisawa の回答。

「経営者がおもいきった意思決定をできる環境づくり」

(続く) #IVS2020

— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 30, 2020

Q.社外取締役の意味とは？(3/3)

秋山咲恵さんの回答。

意思決定の品質向上。説明能力が求められる。社内の検証能力を上げる。外部の目を入れて、強化する。自分たちのボードに足りない機能を補う、見えてない景色を見せてくれる。

(了) #IVS2020

— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 30, 2020