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風の時代の働き方へ。Maiさんがライターを志したときに気づいたこと

2021年幕開け前から「風の時代に変わる」と話題になっていたのはご存じでしょうか?

西洋占星術の世界では、約200年続いた土の時代が終わりを迎え、風の時代に入る変革期と言われ大変な盛り上がりを見せていました。

お金、土地、権威などの物質主義から、知識、自由、多様性に富んだ、風のように軽やかな価値観が重視される、それが風の時代です。

占星術は星占いしか知らない私でも、興味深くいろいろな方のYouTubeやブログを見ていた記憶があります。

本日ご紹介するのは、西洋占星術師でもあるMaiさん。

・整理収納アドバイザー
・起業コンサルティング
・ブログ講師
・西洋占星術師

いずれも女性が憧れるお仕事をブログやSNSを通して成功させてきたMaiさん。

そんなMaiさんがもう一つの新しい働き方として選んだのが「ライター」というお仕事でした。

「良いと言われたことはなんでもやってきた。でも、ある時がむしゃらに走って疲れてしまって……」と話すMaiさん。

SNSが浸透してSNS上でモノやサービスが買える時代。
私たちの生活の一部となったSNSに依存や疲弊する人が増えているのも事実。

Maiさんの新たな選択を通して、頑張りすぎて疲れてしまってた人や、もっと自分らしく働きたい人の後押しとなるヒントをお届けします。



ガツガツは卒業。「自分のセンスで自分らしく働きたい」


————Maiさんがライターを志した理由を聞かせて下さい。

「在宅で仕事がしたい」
「子供と一緒にいる時間を増やしたい」
そう思って仕事を広める手段としてSNSを使っていたのに、気づけばSNSを頑張る自分に違和感を覚えて……

もちろん仕事として収益を上げることは事業継続の為に必要なことです。
それなのに、いつしかやらなきゃ思考が強くなっていました。

「自分らしさを捨ててまでやることが幸せ?」

そんな疑問がふと沸いたときに、なんのために仕事をしているのかわからなくなってしまったんです。



————私もSNS起業をした一人なのでその状況はとても共感します。


良いと言われたことはなんでもやりました。

でも、がむしゃらに走って疲れてしまった。

焦るのは本当に苦しい……

余裕を持ってお仕事をしていきたいと考えたときにライターという選択肢がでてきました。

自分の商品は自分自身がブログやSNSでアピールしていかなければ知ってもらうことができません。

しかし、ライターは企業様の案件を受けるスタイルなので仕事の取り方も違います。

企業様とご縁が繋がってお仕事させていただくのも理想的ですし、今の西洋占星術師としての仕事を続けながら、もう一つの柱を持つことで安心して働けるなと思いました。



———— Maiさんは器用でどんなお仕事をされても軽やかに上手くいっているように見えたのですが、実際は影で大変な努力をされていたんですね。


もう嫌だ!と思うほどやり切って息切れしたからこそ、新しい働きかたに出会えました。

両方があることで家庭や子供との時間を大切にしながら余裕を持ってお仕事をしていきたい。

地味でもいいから自分のペースでコツコツと続けられるライターというお仕事は魅力的です。



Maiさんに書いて欲しいと言われるライターになりたい


—————Maiさんはもともと書くことが得意でライターをはじめようと思われたのですか?


得意というよりも書くことが好きです。

育休中に何かやりたいと思って、文章を書くことなら資格などいらないのでやれるかなと思ったのがはじまりです。

副業をスタートする頃にブログもはじめて、書くことは全く苦ではありませんでした。

ご縁があり、ブログ講師をしていた時、文章を書くのに苦手意識を抱いている人、ブログが苦痛という人が多いことを知り、自分は好きなんだと再確認できました。

書くことで収入に繋がるなんて幸せだなと思ったんです。



————読み手の気持ちがほぐれるような優しい文章が印象的だったのですが、文章を書くときに意識していることはありますか?


「自分の言葉で伝えたい」

言葉一つで人を絶望させることもできるし、言葉で人を励ますこともできます。

私自身、本が大好きで本に励まされてきました。

だから自分もそんな風になりたいんです。

西洋占星術のお仕事でおこなう星読みセッションは大好きですが、伝えられる人が1:1になってしまいます。

文章なら多くの人に伝えられるのでたくさんの心を救ってあげられます。

文章を読んで元気になる人、気づきを得てプラス思考になれる人が増えたら嬉しいです。

いずれは、「Maiさんに書いて欲しい」と言ってくれる人とお仕事をしていきたいです。



「なりたい自分になりたい」「もっと前向きに生きていきたい」そこを後押しできる文章を書いていける


————Maiさんのどんな部分がライターに向いていると思いますか?


3年半続けているブログを読んだ方から
「心に刺さりました」
「元気をもらえました」
「Maiさんが書く文章が好きです」
このようなお声をいただくことがあります。

文章を通じて何かを伝えたいと思っているので、どういう言葉を使えば一番しっくりくるか、響くかを考えています。

読んだ後にどうなって欲しいか、どんな行動をして欲しいか、ゴールをイメージして書けるところはライターとしての強みかなと感じています。



—————Maiさんはどういった点でクライアントさんに貢献できそうですか?


西洋占星術の仕事を通して、女性の深い悩みに向き合っています。

その中でも、なりたい自分になりたい、もっと前向きに生きていきたいと考えている女性がとても多いです。

深い悩みを知っていることはライターとしての武器でもあり、誰かの悩みを解決できる記事を書くことに繋がります。

悩みを抱える女性の背中を押す文章を書いていけるので、その点でクライアント様に貢献できるのではないかと考えています。


何が流行っていようが自分が書きたいから書く


————YouTubeを皮切りに、TikTokでショート動画が注目され、Instagramではリールをビジネスで活用した方が良いと言われています。SNSは事業を広げるツールとして使ってきたMaiさんは現在の動画マーケティングについてどう考えていますか?


まず、文章は自分のペースで読めますが、動画は見てないといけないので時間を消費してしまいます。

文章は自分の想像の中で相手の声や情景が自然と広がるところが魅力です。

今、動画が流行っているけど文章が好きっていう人も絶対にいます。

文章には即効性はないかもしれないけど、じわじわ何回も読んだりして染み渡ってくるものがあります。

文章を通して自分を好きになってもらえたら、ファン意識は強くなるのではないかなと思います。

私自身、起業当時は良いと言われたことはガツガツと全部やって、その結果疲れてしまいました。

「自分のセンスで自分らしく働きたい」という価値観をもって起業したのに、必死で取り組んでいるうちにその価値観を忘れてしまっていたんです。

今、稼ぐよりも自分らしく働くことに重きをおく女性が増えています。

私もその一人で、この価値観はまさに風の時代を象徴しているなと思います。



————「稼ぐよりも自分らしく働く」この言葉が、つい流されてしまう自分にとても響きました。


そうなんですよね。

「自分らしく働く」と考えると何を選択するべきか見えてくると思います。

最初はわからないのでいろいろやってみるのも良いです。

違和感を感じた時は、私のように別の選択肢があることを知っていて欲しいです。

最後に「私は何が流行っていようが自分が書きたいから書きます」と言っていたMaiさん。

この言葉からMaiさんの書くことへの純粋な想いと決意を感じました。


自分の才能ってどこにあるだろう?を探求してきて今がある


・整理収納アドバイザー
・起業コンサルティング
・ブログ講師
・西洋占星術師

華々しく活躍しているMaiさんですが、自分の才能はどこにあるのか?を探すなかで、さまざまな職業を経験されてきたそうです。

Maiさんご自身が苦しい時間も過ごし模索してきたからこそ、心地よい働き方にたどりつきライターとしての新たな道をスタートさせることができたのですね!

なにかに縛られず、自分の心に従って道を切り拓くのは勇気がいることですが、その勇気の先に心地よい働き方があるんだなぁと改めて気づかせていただきました。

西洋占星術師であるMaiさんが風の時代の働き方を体現されているのはとても説得力がありますね。

  • 頑張りすぎて疲れてしまった人

  • もっと自分らしく働きたい人

  • 自分の才能を見つけたい人

に、Maiさんのこれまでの経験が希望を持てるきっかけになりますと嬉しいです。

Maiさんの優しい文章をいろいろなメディアで見かける日が楽しみでなりません。

今回はお話しを聞かせていただきありがとうございました。


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