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螺鈿2:螺鈿の定義

おはようございます。
今日は朝から太陽が力強く照らしてくれる気持ちの良い快晴の朝。湿度もあまりなくて清々しい晴れの一日。

さて、今日からは螺鈿に関して早速掘り下げていきたい。
螺鈿は貝を材料とするからこそ生み出せる、独特かつ繊細な美しさが特徴の工芸品。同じく貝から取れる真珠を平面にしてより色合いが豊かな真珠層の美しさを楽しめるところが魅力だ。
そもそも螺鈿とは何なのか、を調べてみると以下の様に記されている。

螺鈿の定義

螺鈿は、広義には貝をもって飾ること(貝飾り)をいうが、狭義には貝片を器物等の木地や漆面に装着して施す装飾法をいう。
「螺」は螺旋状の殻を持つ貝類のことであり、「鈿」は金属や貝による飾りを意味する。又貝の裏面に着色または金銀箔を裏付けして使用したものを、色底螺鈿と呼ぶ。
螺鈿に使用される貝には、夜光貝、白蝶貝、黒蝶貝、カワシンジュガイ(青貝)、鮑、アコヤガイなどがある。

種類

使用目的に応じて貝片の厚さは調整され、その厚さによって厚貝と薄貝に大別される。厚貝と薄貝に明確な基準はないが、厚貝は1.5mmから3.0mm、薄貝は0.3mmから1.0mmに分類する例や百枚を重ねた貝片の厚さを単位にする例がある。

技法

螺鈿の技法には切削法や装着法に各種の方法があるほか、毛彫、置貝、蒔貝、割貝、色貝、彫貝などの手法がある。

螺鈿が作られる際に使われる素材、それを切り出す技術、嵌め込んでいく技術、そして歴史などを学んでいきたい。


*上記の情報は以下のリンクからまとめています。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。


皆様も、良い一日を。

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