カタカナ英語につられた典型的な勘違い Event のアクセント
先月、沖縄最大のイベントのひとつである「沖縄国際映画祭」が開催されました。この映画祭は2009年から開催され、今年で16回目を迎えます。しかし今年の開催を持ってイベントは終了し、この映画祭は委員会とともに解散するようです。
私は学生時代に友達と一度イベントに足を運んだきり、行ったことがなかったのですが、沖縄では大きなイベントとして定着していたので終わってしまうのはやはり寂しいですね。
実はこの映画祭、イベントスタッフのボランティアも毎年募集していて、私が学生の頃は確か、通訳ボランティアも募集していました。コロナ前は海外からもたくさんお客さんが来ていたんですよね。
「通訳ボランティアやってみたい!」という気持ちはあったものの、自分の英語に自信が持てず、応募できずじまいでした。いつか通訳ボランティアとして参加してみたいなぁ、と思いつつ、結局最後まで応募すらできず、映画祭は終了してしまいました。今まで挑戦しなかった自分にちょっと後悔しています…。
やはりチャンスは掴めるときに掴んでおかないといけませんね。
今回はそんな沖縄の映画祭について英語で紹介してみました。ネイティブ講師による添削で、新たに発音を修正することができました。
日本語にもなっている「even(イベント)」の発音について。知らない間に発音がカタカナにつられてしまっていたことに気づきました。
沖縄国際映画祭!
録音内容
ネイティブ講師からの返信
フィードバックからの学び
見落としがちな Event のアクセント
event は日本語で「イベント」。カタカナは主に最初の文字にアクセントが付くことが多く、その流れで Event と E にアクセントを置いて発音していました。
しかし英語では Event(イベント)のように、ve にアクセントが付いています。辞書でも発音記号を改めて調べてみると、
ve にアクセントが付いていました。
event の発音なんて、これまであまり気にしたことはありませんでした。あまりにも日本語に浸透しすぎていて、当たり前のように「イベント」と最初にアクセントを置いて発音していました。
また、もうひとつのフィードバックとして、
"no such a big entertainment event" を "no other big entertainment event" に変更すると良い、ということでした。
日本語にするとどちらも同じような意味を表せるかと思いますが、"no other" の方が「他にはない」というニュアンスをもっと出せるのかもしれません。
There's no such a big entertainment event.
(これほど大きなエンターテインメントイベントはありません。)
There's no other big entertainment events.
(他に大きなエンターテインメントのイベントはありません。)
日本語でもカタカナとして定着している言葉はたくさんありますが、英語で発音する場合は発音が少し異なっていたり、アクセントの位置が違っていたりします。
英語で話すときは日本語のカタカナにつられないよう、少しずつ意識できるようにしていきたいですね。
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