エマ・ワトソンのスピーチで発音練習【ネイティブの添削付き】
英語学習をしていく中で、最近改めて気づいたことがあります。
私は英語の「音」が好きだということ。
「発音すること」「声に出して読む」練習が一番楽しく感じます。
言語には「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの技能がありますが、その中でも「読む」と「話す」を合体した練習が好きなんだなぁと感じています。
聞いた言葉をそのまま声に出す「シャドーウィング」という練習法も学生時代から好きで、私の中では「英語学習はシャドーウィングがベスト!」と思い込んでいた時期もありました。(今は色んな方法があるのでどれがいいとは言い切れませんが・・・)
語学習得のひとつの方法として、まずは人の「マネをする」ことはとても良い学習方法だと思います。
そこで今回は、私が好きな俳優さんのひとりである「エマ・ワトソンさん」のスピーチを真似して英語の発音練習をしました。
使用するのはSpeakNowというスピーキング練習アプリです。
アプリに自分の英語を録音すると、ネイティブの先生が添削、フィードバックをしてくれます。
このアプリの中には、あらかじめ用意されている質問に答える「質疑応答」、さまざまなフレーズを読む「音読」、そして何でも録音ありの「フリーレコード」があります。
今回「音読」のパートの中に、エマ・ワトソンさんのスピーチ内容があったので、それを使って練習をしました。
オリジナルのスピーチ動画がYoutubeにあります。
2014年、Women親善大使として任命されたエマ・ワトソンさんの「ジェンダー平等」に関する国連でのスピーチです。
この動画の 4:30あたりからのフレーズが、今回SpeakNowを使って練習した部分です。
日本語字幕をつけた動画もありました。
スピーチの内容も、同じ女性としてとても考えさせられる内容でした。
まずは英語だけで聞いてみて、意味を想像し、その後に日本語字幕で答え合わせをするととても理解が深まります。
エマ・ワトソンのスピーチで発音練習
録音内容
ネイティブの先生からの返信
先生からのフィードバックまとめ
Woman(女性)の発音の違い
ひとりの女性:"woman (wúmən)"
複数人の女性:"women (wímin)"
よく見るとスペルも異なりますね。
複数の場合と単数の場合で "woman" のスペルが異なること、発音が異なることは知識として知っていましたが、話すときはあまり気に留めていなかったことに気づきました。
ちなみに、「男性」を意味する "man" も複数と単数で異なりますね。
ひとりの男性:"man (mǽn)"
複数の男性:"men (mén)"
英語の文章を書くとき、会話するとき、こういった細かなところまで知識として持っているだけでなく、使いこなせるようにしていきたいです。
重要な言葉は強調して発音する
今回のフレーズだと「女性」がテーマなので、"women" にイントネーションを強く持ってきて、「これが大事なポイントですよ!」というのを表現すると良い、ということでした。
改めて自分の録音を聞き直すと、イントネーションやアクセントがないので、棒読みしているように感じました。日本語だとあまりイントネーションの波がないですが、英語の場合は重要なポイントにアクセントをおいて話すことでフレーズにメリハリがでますね。
いかにスムーズに流暢に話すか、ということに気を取られてしまいましたが、話す内容、フレーズの内容を理解して大事なポイントにアクセントを置く、ということを意識したいと思います。それがきっとネイティブに近づく流暢な英語のイントネーションになるのかな。
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