見出し画像

【週末でできる心のリセット術】「自分ノート」で心を労わろう

毎日仕事をしていく中で、心が落ち込むことはありませんか。

「仕事でミスをした」「お客様・上司に怒られた」「どうしても気が合わない人がいる」

仕事で落ち込むことは誰しも経験があると思います。
私の場合、毎日の生活の中で心が沈んでしまう原因の多くは仕事にありました。
しかし、「自分ノート」を始めたことで必要以上に落ち込むことが減り、自分の心を今まで以上に大事にするようになりました。

頑張っている自分も、落ち込んだ自分も認めて、また前向きな気持ちで自分らしくいられるように、働く人におススメの週末に実践できる「心のリセット術」を紹介します。

心が落ち込む原因は?

皆さんはどういったことで心が落ち込んでしまうでしょうか。
心が落ち込む原因は人それぞれたくさんあるかと思いますが、主に以下の4つの原因があるのではないかと思います。

他人と比較して、劣等感を感じてしまう

他の人にはできていて、自分にはできていないことに囚われ過ぎてしまうと、どんどん心は沈んでしまいます。私も褒められる同僚と何もできていない自分を比較して、「私は仕事ができない人なのかも」と、落ち込んでいました。

視野が狭くなってしまう

「~でなければならない」と無意識に自分を「型」にはめようとしていませんか。
「弱音を吐いてはいけない」「計画通りに進めなければならない」「安定した職に就かなければならない」
周りの環境によっては、無意識に「私はこうでなければいけない」という「型」にはめてしまっていることもあるかもしれません。そうすると、できていない自分とのギャップに落ち込んでしまいます。

完璧主義になってしまう

物事を0か100かで考えてしまいませんか。
私はなんでも完璧にできないと自分に合格点を上げられない人でした。
計画が達成できなかったから何もできていない(0)、タスクをすべてクリアできたら合格(100)。
計画通りにいかなかったとしても、なにか達成できた部分もあるかもしれません。なにか別の新しいアイデアが浮かんだのかもしれません。完璧でないといけない、というマインドから解放することで、落ち込むことも減るでしょう。

人間関係がうまくいかない

職場の人間関係、友人関係、恋人やパートナーとの関係、家族や親戚との関係...人間関係は人生のうえでとても重要な要素です。自分と関わる人たちとの関係がうまくいかないと心もずーんと、沈んでしまいますよね。また、自分に対する他人の評価など、周囲の目も気にし過ぎてしまうと心が疲れてしまいます。
私は、仕事上どうしても関わらなければならない人との関係がうまく構築できず、よく凹んで帰宅していました(涙)

週末でできる、沈んだ心を取り戻す方法

自分の心を労わるために「自分ノート」を始めました。
主に週末を使って心をリセットする時間をとるようにしています。心が沈んだときの対処法として参考になれば幸いです。

ノートに自分の気持ちをひたすら書く

まず、ノートに今の自分の感情、もやもやすることや不安、ネガティブな気持ちなど、なんでも思いっきり書いていきます。このノートは自分だけのノートです。誰にも見せることはありません。浮かんだ感情をなんでも書いていきます。書き出すことでマイナスの感情をいったん吐き出します。

書き出すときは、落ち込んだ自分を責めないこと。ありのままの自分の感情も、そのまま受け止めます。

日記を書く習慣もなかった私ですが、定期的に自分の気持ちをノートに書き出すようにしたことで、落ち込んでも立ち直るまでの期間が早まりました。自分の中のもやもやを整理できたことで、ネガティブな感情も早めに切り替えられるようになったのだと思います。

一度ノートに書き出すことで、自分の感情を客観視することができ、なぜ落ち込んだのか、何が嫌だったのか、自分はどうしたいのか、自分の中にある感情や思考が整理されていきます。感情や思考が整理されると、すごく落ち込んでいたと思っていたけれど、案外そこまで落ち込む必要もないことに気付いたり、次に取るべきアクションが見えてきたりします。

私のおススメは、朝に今の自分の気持ちをノートに書いてみることです。毎日を忙しなく過ごしていると、落ち込んだ気持ちも見て見ぬふりをしていませんか。週末の朝、ゆっくり時間をとって一日の始めにノートで自分と対話することで、すっきりした気持ちで週末を過ごすことができます。

ノートにやりたいことを書く

次は自分がやりたいことをノートに書いていきます。
自分の心は何を求めていますか?何を想像するとわくわくしますか?自分の心に正直に耳を傾けて、やりたいことを書き出してみます。

・美味しいコーヒーが飲みたい
・あそこのカフェに行ってみたいな
・海を見に行きたい
・あの洋服欲しいな
・やっぱりフリーランスとして活動できるようになりたい

やりたいことを書き出すことで、わくわくする自分を思い出すことができます。
書き出した中で、この週末に実行できそうなことは実行していきましょう。
落ち込んだ自分を受け止めたうえで、次は自分の心が満たされることに意識を向けていくのです。

「買い物に出かけたついでに、お気に入りのコーヒーやスイーツを買う」
「天気がいいから、気になっていたカフェに行ってみる」
「自然を感じる場所で散歩をする」
「将来に向けた勉強をする」

好きな食べ物や飲み物で気分を上げたり、自然を感じる場所でリフレッシュすることはもちろんですが、私が意識して取り入れているのが、好きなことや興味のあることを学ぶこと。

日々の仕事のルーティンから離れて新しい刺激を受けたり、新たな世界を知り、心が沈んでいたことも忘れるくらい視野が広がるきっかけになります。

私は現在SHElikesという女性向けオンラインキャリアスクールを受講しています。

SHElikesでは、定額でWebデザインやWebマーケティングなど29ものコースが受け放題です。オンラインで動画視聴や課題提出をすることで主にWeb系のスキルを学ぶことができます。仕事の合間や週末を使って自分のペースで取り組むことができ、どのコースも定額で受け放題のため、気分が乗らないときには他の気になるコースをつまみ食いで受講、といったこともできるのが大きな特徴です。

仕事も勉強も、長く続けていくといつも思いどおりに進むとは限りません。

  • 仕事で行き詰ったときは、仕事から離れて自分が好きなこと、興味があることを学んでみる。

  • ひとつの学習に行き詰ったときは、別の気になる分野を学んでみる。

そうすることでうまくバランスを取りながら、仕事も勉強も長く続けることができるのではないでしょうか。

凹んだときこそ自分と対話しよう

凹んだときこそノートを手に取って、自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。
ネガティブな感情もいったんノートに書き出すことで心もすっきり、リセットします。そして心からやりたいこと、好きなことを考えてみましょう。心が満たされることを考えると、また元気が戻ってきませんか。

まずはお気に入りのノートを探してみるのもいいかもしれません。
「自分ノート」を書くことで、落ち込んだときも自分を見失わずに、また前を向くきっかけが作れるはずですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?