時間の余白をつくる。
私は、自分と同じ内向型であることに悩んで自信がない人の働き方や生き方の相談に乗るということを仕事にしています。
自分の性格や感覚や経験が仕事の資源。
仕事と自分が切っても切り離せないワークスタイルなので、仕事とプライベートいう意味においてのON/OFFはほぼありません。
パソコンに向かって作業することはもちろん、読書したり映画を見たり旅行に行くことも仕事といえます。
だから、「週何日働いていますか?」という質問には「週7日です」と答えています。
手帳には曜日関係なく仕事のタスクを書いていました。
でも、行動が制限されてなんとなく圧迫感を感じていて、切り替えやメリハリをつけたいなと思い立ち、最近新しい試みをしています。
それが、「NO TASK DAY」を週に1日つくる、ということ。
やるべきことは一切入れず、その日の気分で1日自由に過ごせる、という約束です。
・曜日は固定しない。状況に合わせて毎週適切な曜日を選ぶ。
・細々とした事務作業など緊急性がないタスクは他の日にずらす
・でも純粋に「この調べ物したい」「発信したい」と思ったら、仕事をしてもいい
と、制限はかなり緩くしています。
NO TASK DAYにトライしてまだ間もないのですが、これ、めちゃくちゃいいです。
前日の夜から「明日はNO TASKだ!何しようかな♪」とワクワクしてる自分がいたんですよね。
「何もしなくてもいい」余白を必要としていたことに気づかされました。
この日はすっぴんで部屋着のままで過ごしてもいいってルールにしてるので、週7日引きこもりの状況でも「お休みの日感」が出る。
しかも、「仕事やりたくなったら仕事してもいい」なので罪悪感もない。
それに、NO TASK DAYなのにも関わらずやりたいなと思ったことって、自分が本当に好きなものなんだなって心で感じるんですよね。
時間の余白をある意味強制的につくることで、後回しにしてたけどずっと気になってたところを掃除してみようーとか、そういうところに時間を使ってあげられるようになったので、生活の質も上がってる気もします。
昔から休むのが苦手で、変に完璧主義というか真面目というか。
たとえその日にやると決めたタスクがすべて完了しても、「もっとあれもできたんじゃないか」って自分を責めてしまうタイプなので、NO TASK DAYでリズムをつくってあげることで肩の力も少し抜けた気がします。
読書と手帳が好きなので、本や文具の購入に使わせていただきます♡