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【文字起こし】2月15日「愛される人のコミュニケーション。びっくりしながら喜ぶ!」

はじめに Introduction

English follows Japanese.

この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。

This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi" on 9th of January.
se it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニングとお知らせ

おはようございます。話し方講師の高山ゆかりです。
毎週木曜日は話し方・伝え方のヒントをお届けしています。
今回は、愛される人のコミュニケーションの共通点について。

結論からお伝えすると、
愛される人コミュニケーションの共通点のひとつは、
受け取り上手であること


もう少し具体的に言うと、今日はその中でも、
びっくりしながら喜ぶことについて話していきます。

今日の内容は、
日常のコミュニケーションでもきっと実践ができることです。
また今日お話しする内容は、
特別な人に与えられた才能のようなものではなくて、
誰でも磨くことができる、
そして鍛えることができるポイントだと思っております。

もっともっと相手が喜ぶ言葉を届けていきたい。
相手にとって「〇〇さんと話していると、いつも心が明るくなるな」と
思ってもらえるようなコミュニケーションをとっていきたい。
と思っている方のお役に立てたら嬉しいです。

なお毎週月曜木曜に話し方・伝え方のヒントをお届けしていますが、
その内容は、noteに文字起こしもアップしています。
概要欄にリンクを載せていますので、
内容の復習だったり話し方トレーニングにぜひご活用ください。

そして概要欄には
今度の土曜日17日に行う
「伝わる話し方講座」体験会のリンクも載せています。
(noteをお読みの方・・・こちらです!)

この講座は、
自分の話し方にもっと自信を持ちたいですとか
思っていることを堂々伝えていきたい
又は、話している時の自分を今よりも好きになりたい
と思っている方におすすめです。

体験会はZOOMで行います。
伝わる話し方について解説をしたあと、ワークも行いますので、
ぜひ気軽にご参加ください。
ZOOMの画面越しにお会いできることを楽しみにしています!

本編とエンディング

それではここから本題のスタートです。
愛される人のコミュニケーションの共通点、受け取り上手であること。

で、受け取り上手と言うのは、
例えば何か褒め言葉を届けたときに
「そんなことないです」って謙遜するだけでなくて
「ありがとうございます」とか「嬉しいです」とか言っていただけたりとか
あとは褒め言葉で言うと、例えば、
「〇〇さんってこういうところが素敵ですよね!」って言うと
「ありがとうございます!実はそこは、
私がすごく意識しているところなんです」とか
「私が大切にしている部分なんです」って言う。
というように、ちょっとその方の思いも伝えていただけたりとか
そういうふうに、謙遜せずに受け取ることが上手な方で

それと同時に、びっくりしながら喜ぶ
これも、愛される人、何かと思い出してもらえたりお声掛けをされやすい人
いつもいろんな方から声がかかっているなぁっていう人の共通点です。

びっくりしながら喜ぶ。
これはどういうことかと言うと、
例えば何かギフトをお渡ししたときに
「わ!ありがとうございます!!」ですとか
「えー!このお店のお菓子気になってたんです!ありがとうございます!」というふうに、テンション高く、驚きながら喜んでくださっているんです。
しかもナチュラルに。

私も何度かギフトをお渡ししたときに
そういうふうにびっくりしながら喜んでいただけたことがあって、
そのたびに、こんなふうに喜んでもらえて嬉しいなぁって思ったり、
あと〇〇さんにプレゼントをお渡しして良かった!
このプレゼントを選んで良かった!って思うことができます。

だから気持ちよく受け取ってもらえると
こちら側も嬉しくなって、
お互いにとってハッピーになるんです。
びっくりしながら喜ぶ。

で、この受け取ったり喜んだりするのが上手な人って
表現力が豊かとか 感受性が豊かとか
そういった、お人柄、もともとの性格、もともとの個性だと捉える方も、
しかしたらいらっしゃるかもしれないんですが、

個人的には、喜ぶこととか、それを表現することは
いつでも磨くことができて
鍛えられるものだと思っています

実際に自分自身もえ続けられているなと感じています。

まず言葉だったり声だったり、
あとは非言語の表現…身振り振りなのか姿勢なのか、
そういったものが
自分の気持ちをリードしてくれることってありませんか?

例えばですが、
まず背筋をしっかり伸ばして、顔をあげて、前を見て話す。
これだけで、相手からは堂々とした人に見えます。
そして自分自身ももし緊張していたとしても、
自信が持てなかったとしても、
顔を上げて、まっすぐ前を見て話していたら、
「あれ?だんだん気持ちが堂々としてきたぞ」と思ったり。

こういう風に、
まず形から整えていって
後で心がついてくることって よくあります。

笑顔もそうですよね。
笑っていると、だんだん気持ちが明るくなって
楽しくなってくることもあります。

そういう風に喜んだり、喜びを言葉で表現することは
性格によるものではなくて、
誰でも鍛えられる、磨くことができるものです。

なので、もし今 喜んでいる気持ちや誰かに感謝を伝えたい気持ちを
もっと、淡々とではなく
伝わるように届けていきたい!と思われたら、
まずはいつもよりも丁寧に言うことを心がけてみてください。
あの「大げさに」とか「ちょっとやりすぎな位に」伝えていく、
って言う捉え方でもいいと思います。

ただそう考えると
わざとらしくなってしまうこともあるかもしれないです。
なので「丁寧に伝えていく」って思うといいです。

例えばですが
「ありがとうございます」って言うときに
一言何か添えてみる。

ギフトを受け取ったら
「今日、家に帰ったら早速いただきます。ありがとうございます!」
って言う一言プラスしてみるですとか
「こんなにきれいに包んでいただけて、
なんだかもうこのラッピング見ているだけでテンションが上がります!
ありがとうございます」ですとか、
この丁寧にちゃんと伝わるように届けていく!って思うといいです。

このことは…最後に話がずれるんですけれども
人前で話すときにも共通するものがあります。

人前に立ったときに、
自分は明るい笑顔で話しているつもり
自分はハキハキと話しているつもり
自分はゆっくりと聞きやすいペースで話しているつもり。
でも後で自分が話している様子を録画して見てみると、
あれ?笑顔でしゃべっているつもりなのにめっちゃ真顔…とか、
あれ?ゆっくりはっきり喋っているつもりなのに
思っている以上に早口だし
思っている以上に、なんだかぼそぼそしているなぁ…と
自分が思っているほどのテンションではなかったと気づくことがあります。

これは人によっては、
日常のコミュニケーションでも
そう思うことがあるかもしれません。

だからこれは自分自身も気をつけていることなんですが、
自分が心で思ったことは
自分が思う以上に伝わっていないんだって思って、
だからこそ丁寧に具体的に惜しみなく伝えていくこと

これは喜びや感謝の気持ちだけではなく、
相槌リアクションもですし
「わかりました」っていう、
あなたの話を理解したって言うことを伝えていく時もそうですし、
後は誰かの発言に対して
自分の意見を伝えたりですとか
いろんなことに対して通じるのかなと思っています。

その中でも、今日は
「愛される人のコミュニケーションの」共通点として
受け取り上手であること。びっくりしながら喜ぶこと
についてお話ししました。

「嬉しいです」「ありがとうございます」っていう言葉って
言っていると自分も満たされた気持ちになるので
どんどん伝えていきましょう!

それではエンディングです。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は高山ゆかりでした。また明日!

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