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久しぶりの映画館

『バカ塗りの娘』という映画を観に行った。
コロナ禍になってから映画を観に行ったのは初めてだ。
映画が大好きで、以前はサービスデイにはよく映画を観に行っていた。
家でDVDを観ることも多く、合わせると週に2本は映画を観ていた。
結婚してから、約2時間座っている時間があまりとれなくなって、映画を観ることが少なくなっていた。
久しぶりの映画。
よくエアコンの効いた空間。
予告編も好きだ。
その映画館は、そこで売っている飲み物以外持ち込めないとのことだった。
以前はパンとか買っていって、食べながら観たのにな。
紙コップの飲み物しか売ってなくて、缶を捨てるゴミ箱も無い徹底ぶり。
今はどこの映画館も、そうみたい。
約2時間、物語に入り込む。
あっという間だ。
わたしは子宮頸がんの手術で骨盤リンパ節郭をしているので、座りっぱなしの姿勢には気をつけなければならない。
時々脚を動かすけど、つい忘れそうになってしまう。
完成までに約50もの工程を必要とするため通称「バカ塗り」とも呼ばれる津軽塗。
そんな津軽塗の職人の娘が、次第に自分も津軽塗の道へ進みたいとの思いを強くしていく。
不器用な主人公が自分の道を見つける。
そして恋と、家族の物語。





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