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術後1年

今日で、子宮頸がんの手術から1年が経った。

入院した日から、なぜか発熱していた。精神的に不安定だったからだろうか。手術当日も微熱があったが、なんとか手術室に入れた。

コロナ禍だったので、1人で手術を受けた。怖くて、心細かった。

大部屋に戻ったときに、全身麻酔から意識も戻った。なんとか生還した。もしかしたら、という覚悟はしていた。
麻酔のせいで気分が悪かった。訴えてもどうすることもできないようで、我慢するしかなかった。寝返りが打てなくて、あまり眠れなかった。術前に血栓の怖さの説明を受けていたので、ひたすら足の指を動かしていた。

1年後どうなっているか。
元気になれるか、わからなかった。
でも退院してから1ケ月ぐらいで体力は戻った。経過観察では腫瘍マーカーが上がったり下がったり、腸閉塞やリンパ浮腫にならないように、食べ物や生活にいろいろ注意することはある。更年期障害の症状もある。でも大きな問題はなく、想像以上に元気になった。

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