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最愛の人は、扉の向こう側であなたを待っている。[Part.2]
これからの時代に益々、加速するであろう愛に還るプロセス。
その行動と体験を積み重ねた先に、最愛の人と結ばれるギフトが待っているという真実を記事にしています。
Part.2では、もっと踏み込んだ率直な内容を共有します。
彼と一緒になれば幸せになれるという勘違い
Part.1の最後の方に、私はわたし自身を無条件に愛することが出来るようになりました。そして、気付けば過不足なしに満たされている感覚=愛の状態が続いていきました。と書きました。
そこについて詳しく書きたいと思います。
愛の状態とは、ひとりでも穏やかさと安心感を感じられていたり、自分自身で幸せの体感を生み出していける一種の自立心のようなものだと実感しています。
もちろん夫と一緒になってからは私は夫に大いに支えていて貰っていますし、今や互いの存在が無くてはならないものになっています。
けれども、自分に足りないものを彼に求めるような意識は私にはなくて、結婚さえすれば自分が幸せになれるという考えはなかったのですね。
私たち夫婦の結婚生活は、お互いの確固たる信頼と自立心から成り立っていると言っても過言ではありません。
自立心とは、自分の喜びや幸せに対して、自分の人生に対して全責任を持つ覚悟。
自分以外の誰かに自分の幸せを決めさせない意志の強さとも言えます。
理想のパートナーについて話す時に、「こんな人ならきっと私は幸せな結婚ができるはず」とか「○○さんみたいな人がいいなぁ」という声をよく耳にします。
それを望むのは個人の自由ですし、共感の意味でそういう言葉が出てくることもあると思います。ただ、足りないから補いたいというベースでは扉の向こう側に居るのは、あなたと同じような考えの持ち主である可能性が高いと思います。
人が変わったとしても、根本的にあなたの中にあるテーマは変わらず同じだったりするのです。
もし、心当たりがあるとしたらもう一つ踏み込んで自分が本当のところ、何を感じているのか。過去の出来事を分析してみたり、信頼できる友人に話を聞いてもらったりするだけでも内にある答えに気づけるはずです。
また、自分がどうしたいのか、何を求めているのか。
誰かの価値観ではなくて、自分のニーズを自分で知って与えてあげる。
そんな意識でいることで、あなたの本当の望みが見えてくるはずです。
幸せは自分の心が決めるという有名な言葉があります。
その言葉の真意は、 "どんな環境にあっても喜びや安心感が幸せな状態を作ることができる"
そんなニュアンスが含まれていると感じています。
愛し愛される関係性を築く前提として、
「お互いひとりでも幸せだけど、二人だと今よりもっともっと幸せだよね。」
「私があなたをもっと幸せにしてあげるからね」
なんて自然と思えてくると、きっとお相手も同じようなスタンスで居てくれるはずです。
もしこの文章を読んで何かモヤモヤを感じたら・・・
誰かと比較したり足りないベースで物事や人を選んでいないか、自分の心を今一度チェックしてみると、気づきがあることでしょう。
全ては自分が愛に還るプロセスなのです。
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実録:失敗しない引き寄せ術
ここ数年は特に、書籍や雑誌などで新月の願いごとを筆頭に「具体的なパートナー像を思い描く」「理想のパートナーのリストをノートに書く」というような、"引き寄せの法則" に基づいたワークが多く紹介されるようになりました。
確かに、紙に書くという行為は意図することであり、それに寄って「願いが叶う」エネルギーが動き出すのだと思います。
しかし、書いたことがその通りになる場合とならない場合があって、そこが大きな分かれ道となるのですね。
肝心なのは書いたことがあなたの本当の望みかどうかなのです。
「あなたにピッタリなパートナーを紹介したいので、どんな人がいいか理想を教えて下さい。」と聞かれたら、あなたはどんな返答をしますか?
私自身も過去に、そのリストを書いていました。
それが書き始めた当初は何かと邪念が入っていたというか、今の自分からしてみると本心とはちょっとズレていたものだったのです。
例えば、私の夫は会社員ですが、その時は自分と同じようなフリーランスの職業についていてクリエイティヴな仕事に就いている人がいいなと思っていました。
もっと言うと、会社員の人とは価値観や話が合わないと決め付けていて、鼻っから視野に入れていなかったのです。
また、相手の年齢域もそうでした。
何となくせいぜい上下5歳くらいが上手くいくのかなと思っていたのです。
それが蓋を開けてみたら、彼は8歳も年上!
年齢を聞いた時はちょっと驚きましたが、実際にお付き合いしてみると歳の差なんて全く気にならないし、互いにとってベストパートナーなのです。
実は、これらのエピソードは書き出すとキリがないくらい(笑)あります。
Part.1で書いたように、自分の本心を知っていくうちに、色んな固定概念が外れると同時に、理想のパートナー像がとても明確でシンプルなものになったのです。
夫と出逢う前に書いていたリストは、以下の3つでした。
*私の活動を全て受け容れて応援してくれる人
*自分の仕事に大変なことがあっても好きでやり甲斐を見出している人
*自分の両親のことが大好きで仲のよい人
この3つが揃っていたら、先ず心配ないと言うか、私が安心して暮らしを共にできるなぁと感じて決めたことでした。
後は、いくら考えたところで出逢ってみないと分からないし、天に委ねることにしたのです。
出逢った時はもちろんそんなこと分からずに連絡先を交換して、すぐにお付き合いが始まるのですが、彼は上記の事をちゃんと兼ね備えていました。
もっと言うと、それ以上に多くの素敵な想定外があって、リストに書いていないことまで願ったり叶ったりの相手だったのです。
彼もまた、私みたいな人と出逢えたのは奇跡だと言ってくれています。
結果的には、お互いの理想を超えた出逢いに恵まれたわけです。
自分の中にある望みって、全てを拾いきれないものだなぁとつくづく思います。
それだったらコレだけは外せないというポイントだけ押さえて、後は天の采配にお任せした方がよっぽど良いご縁が結ばれるのだと実感しています。
最愛の人は換えが効かない
周囲からみて素敵なパートナーシップだなと感じたり、実際に仲の良いご夫婦やカップルに共通しているのが、お互いがお互いのことを『何だかんだ言って、この人しか居ない』と思っていることです。
その域に行き着くまでは、それぞれの状況で紆余曲折あったと思います。
現に、私たち夫婦もそれを事あるごとに痛感していて、何かとその事を伝え合っています。
これは結果論でしかないかも知れません。
けれども、理想論や妄想でもなく、それがリアルなのです。
あなたの身近に素敵だなぁと感じるご夫婦やカップルがいらしたら、是非とも経験談を聞いてみることをお薦めします。
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予期せぬタイミングで扉は開く
[Part.1]の冒頭に書いた通り、あなたが本心から願ったことは必ず叶います。
そのタイミングは実はあなたにとってベストなタイミングなのですが、あなたのお相手にとってもベストなタイミングでもあるので、あなた自身が決めることはできません。
願いの扉は、ある日 突然開きます。
そこで大切なのは、いつ扉が開いても大丈夫と言える準備万端な状態であること。
せっかく扉が開いても、あなたが扉の向こう側に一歩を踏み入れる準備が整っていなければ、最愛の人と結ばれることはできないのです。
それは心の準備かも知れないし、お部屋を片付けるとかお気に入りの洋服を着るなど、物理的なことかも知れません。
どんな自分で自分にOKを出せるように、
いつお誘いが来ても直ぐにYESと言えるように、
いつも軽やかなわたしで在ること。
そんなあなたの中の隙間に、最愛の人はひょっこり登場します。
あなたがベストな状態だからこそ、あなたにとっての最愛の相手がベストなタイミングでやって来るのですよ。
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ここまでお読み下さり、本当にありがとうございます。
タイトルにある「扉」というキーワードは、誰しも人生の転機には新しい扉の向こう側へ一歩を踏み出すというイメージと、願いが叶う時はいつも未知の世界を歩くような私の体験との融合の表現でもあります。
恋愛や結婚だけでなく、何事も新しいことを始めるのには勇気の要るものです。
時には、周囲の反応も気になることでしょう。
決めたら不安な気持ちも出てくると思いますが、きっと大丈夫。
扉の向こう側にはあなたの最大の味方がいるのですから。
あなたが自分の決断を信じられるようになったとき
あなたの心からの願いと選択と行動が一致したとき
とても自然な形で扉が開いて、そこから本当の人生が始まるのだと思います。
この扉が開くということ感覚を体験したら、次々に色んな扉が現れることでしょう。
あなた自身を愛して、扉を開いて、その先にある可能性をどんどん拡大してこの世界を楽しんで頂けたら嬉しいです。
もちろんこの歩みと経験は、人生が続くかぎり続きます。
引き続き私も、体験して学んだことを発信してまいります。
こちらは、【ドネーション(投げ銭)】の窓口です。 心が響いたり、受け取ったものがあった時に、その分の対価の循環をどうぞよろしくお願いします。 芸術を追求している音楽家の生き方・存在が、この社会の中で一つの光となることを願っています。