見出し画像

自然と生まれる夫婦のバランス

トップの写真は、夫作の絶品もつ煮込み。
以前に作ってくれたもので、夫の得意料理のひとつです。

わが家は、平日はわたしが料理を作り、休日は夫が腕を振るってくれたり二人で作ったりする役割分担が自然と出来ています。
そして、作って貰った方が洗い物をやります。
(強制ではなく自然とできる時に自由参加)

それは結婚当初わたしが料理を作った時に、夫が仕事で疲れているだろうに食器洗いなどの後片付けをしてくれた事がきっかけでした。
(最初、驚いたと同時に最高に嬉しかったこと!)
なので、休日に彼が食事を作ってくれた時は、わたしが後片付けをします。
(これも自由な感じで、休日は夫が食器洗いまでやってくれる日もある。)

そんなことが自然発生のように起こっているのですが、

改めて整理してみると、

洗濯は、基本わたし。時々、夫。
お風呂洗いは、手が空いてる方。
掃除は、平日わたし・休日夫。

こんな感じで臨機応変です。

その時々でイレギュラーなこともあるけれど、特に相談し合うでもなく気が付いたらなんとな〜くの役割分担が出来ていました。

今思うと、日常の中でお互いを信頼しながら「自然に決まってきた」のがとても良かった。

それはもっと突き詰めると、先ずはわたし個人の心地よさ・快適さを求めて、日々過ごすことが何よりも一番なのかなと思うのです。

そう、個人の心地よさ・快適さの追求は、とても大切なことです。
それはきっと相手を思いやっている証拠でもあると思うから。

思い返すと・・・ふたり暮らしに慣れるまでに多少のケンカ(今思うと笑える)という名のバランス調整があったりしたものの、何不自由なく過不足もなく絶妙なバランスが取れている気がしています。

それは誰かと比べるものでは無くて、じぶんの中で決めて実践してみることが大切で、一旦理想のバランスを具体的に思い描いてみること。
もちろん相手に直接聞いたり相談したり相手と向き合うことも大切ですが、先ずはわたし自身(個人)のバランスが取れていることが大前提だと思います。

あとは自分の状況・体調を素直に伝えること。
わたしは疲れている場合は、無理すぜに「疲れちゃった」と言っています。パートナーも疲れた時は、素直に「疲れたぁ」と言ってくれます。

例えば、それに対処して平日夜でも外食をしたり、先に就寝したり。ただただ現状を共有したり。
どんな場合でもお互いのリクエストを柔軟に受け取れる関係性を築いていくことが土台にあってこそなのかなと感じます。

そんなこんなで、二人のバランスを見つけていくこと。
無意識のうちにそんな感覚を養いながら、わたし達はふたりで家庭を築いているのだと思います。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,258件

こちらは、【ドネーション(投げ銭)】の窓口です。 心が響いたり、受け取ったものがあった時に、その分の対価の循環をどうぞよろしくお願いします。 芸術を追求している音楽家の生き方・存在が、この社会の中で一つの光となることを願っています。