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他人と自分の、正しい比べ方。

誰かと自分を比べるのは良くないという考えについて、どう思われますか?

誰かと自分を比べる。
兄弟を比べる。
容姿を比べる。
学力を比べる。

「比べる」にもたくさんあって、比べるのは良くないとか、意味がないという考え方が一定数あるのは確かだと思います。
無意味な比較は何も生み出さないどころか、マイナスイメージになるからです。

ここで言うところの「マイナスイメージ」とは、つまりはマインドの話になります。
比べることで自己否定に走ったり。比べることで諍いになったり。比べることでストレスになったりというのは、マインドの問題です。


他人と自分の、正しい比べ方。

意味のある比較というのがあります。
比較することで、どちらが優れているかを判断したり、どちらが効果的なのかを知る術になるといったことです。

これは、他人と自分を比べる時の、スタート地点から違います。
あらかじめ「自分の方が優れてい部分があるはずだ」という想定の下、比較するからです。

もしかしたら、この想定から始まることを「傲慢だ」とか「嫌なヤツだ」と思われることがあるかもしれません。
けれど、ここに謙虚さは必要ありません。「正しい比べ方」をすることは、決して悪いことではないからです。


比べる対象が決まってから、相手と自分を正しく比較するには、細かい言語化が必要です。
どれだけ自分の方が優れているかは、「何となくイイ感じ」みたいな曖昧な比べ方では足りないのです。

数値で表すことができるのなら数値が必要だし、どの部分がどれだけ、どんなふうに優れているのかを細かく言語化するようにします。

この「正しい比べ方」をしていくと、それは「誰かと自分を比べる」といったマインドを揺さぶるものではなく「差別化」という表現であることに気づきます。

差別化という認識になると、自分の強みを活かすといった方向性を帯び、それを一層磨いていこうという発想になるのです。

一人として同じ人間などいないのですから、
比較してそれを楽しみ、
それを活かしていきたいですね。


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