私たちの命は、多くの方の尊い命によって 守られている。
ベッドの数。人工呼吸器の数。対応できる医師や看護師の数。医療崩壊。
外出自粛の部屋の中で、インプットした情報を考察するには、このワードだけでは、何か足りないような気がしていました。
もちろん、メディアから得られる情報としては限りがあるし、医療現場を直接体験したことがないので想像の範囲になることは確かです。
それでも、何か足りないような気がしていたところ、次のようなツイートに出会いました。
外出自粛が最善ながらも、外出せざるを得ない人、それに納得できない人、反発する人、デモを起こそうと計画する人・・・。
いろんなツイートを目にしました。
PCの画面に映し出される、人の感情の膨張のようなものが心に刺さります。
そして、結局、ここにたどり着きます。
すべては、いのちをまもるため
私たちの命は、多くの方の尊い命によって
守られている。
感情の膨張が小さい人でも、大きく膨らんだ感情が抑えきれない人でも、共通したものは「命」です。
どんな人の命も、医療現場にいる方達は、助けないといけないのです。
そんな医療従事者の方は、戦場にいるようなものです。
本当の医療現場も知らないし、戦争も知らない私が想像できる地獄とは、この程度の表現にしか至らないことを歯がゆく感じます。
私たちの行動一つで、
私たちの命を守ってくれている人たちの命が脅かされます。
その家族の幸せを、笑顔を奪うことになります。
行動すること、創造することで、この危機を乗り越えようとする動きはとても大切です。共感します。
それと同時に、「動かない」も一つの行動だと考えています。
私たちのあらゆる行動は、「自分個人で責任を持てる範囲」というのがあります。今回の場合は、その相手が「人の命」「誰かの大切な人の命」です。
日々カウントされる、その数字に慣れてはいけない。
他人事ではない。
正常性バイアスに気をつけろ。
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