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「反抗期」がないことを疑問視される意味。

思春期を多分通り過ぎた大学生と、まだ最中の高校生。
2人の子に反抗期らしい反抗期がなかったと言うと
「それは危険だね。反抗期がないなんて、成長に必要なものが欠けてしまうよ」
と言われることがある。

結論、大きなお世話なのだが、
「かかってきたら、いつでもコテンパにしてやる」
と言って、ファイティングポーズを取って言葉を交わす。


反抗期(はんこうき)は、
精神発達の過程で、他人の指示に対して拒否、抵抗、反抗的な行動をとることの多い期間のことである。
子供から大人へと成長する過程で誰もが通るものとされている。

Wikipediaより


調べてみたら、反抗期の意味として上記のような結果が出た。
もっと専門的な文献などがあるかもしれないが、概ねこんな意味なのではないか。

この意味を読んでみて、納得するところがあった。「指示」という言葉だ。

勉強しなさい
部屋を片付けなさい
家の手伝いをしなさい
返事はちゃんとしなさい

こんなところだろうか。

他にも、成績の推移についてとか、進学先だとか、まぁいろいろあるだろう。

そして私は「指示」はしない。

助言はするし、かなり親身に相談に乗る。
それでも私は、「指示」はしない。


「反抗期」がないことを疑問視される意味。


子どもに対する時は、大人として接する。親として接する。失敗のないように。障害のない道を進んで欲しいと願う。

私自身だって、そういう気持ちがないと言ったら嘘になる。

ただ、あくまでま持論だが、
子どもが勉強できなくても
部屋が汚くても
手伝いする気持ちがなくても
返事がなくても

ちょっとカチンと来るだろうが、私には何も困る事がないのだ。

それをそのまま、子どもに伝える。

呆れて笑う。
「お母さんらしい」と、笑う。


物事の善し悪しと、自分の行動は、認識できる年齢になったら本人たちに任せる。
「任せる=責任」だ。


「反抗期がない子は、大人になってから大変なんだってー」
と大声で叫ぶ私。

「あー、そうかよ!しゃあねーなぁ!」
と叫ぶ高校生男子。


誰かの普通に惑わされるな。
自分を生きろ。


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