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だからワタシは、「猫目線」が好き。


カメラを趣味にしたいと思って買ってから、もう2年ほど経つ。
趣味と言えるほど撮ってないし、上手になってもいないけれど、カメラを持ち歩くこと自体に恥ずかしさはさほどなくなってきた。

あえて繰り返すが、2年経っても上手になったとは到底思えないのだが、ちょっとだけ「こだわり」というか、好きなアングルがある。

それが、「ネコ目線」だ。

↑このね、noteのヘッダーみたいに、猫の目線くらいの高さからのショット。それが「猫目線」(=^ェ^=)



ワタシの身長は153cm。この「ワタシ目線」で切り取られる画(え)は、ノーマルなものとなり平常心に似たところがあると思っている。
そして恐らく「大人」という認識で生き始めてからずっと、この目線で生活していることを意識したことはないだろう。

それぐらい当たり前なのだ。

当たり前の世界には、ちょっと魅力が足りない。


だからワタシは、「猫目線」が好き。


カメラを下に構える。
膝よりも下。
もうすぐ地面に着くくらいに構える姿勢は、側から見るとかなり怪しい。
これ、男の人だったらさらに怪しく見られるだろうなぁ・・・と思いつつ、下の下にカメラを構える。

アレルギー検査で、猫アレルギーが発覚しているワタシが、猫の目線でシャッターを切る。さらにワタシは犬派だ。

「猫目線」のショットは、「ワタシ目線」とは全く違う。ちょっと取り残されたような雰囲気になったり、見守っているような絵面になったりする。

上手いとか下手とか、そんなことは全く気にしない。


普段とは違う「猫目線」は、
「普段」というものに対しての概念を
疑ってかかるための手段であり方法だ。

目線や視点は、実際に動かしてみる。
想像しているだけでは、その世界の本当は見えない。

明日は、カメラを手にしよう。
目線の違うモノを見つけて、シャッターを切ろう。

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