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意味のないもの。意味のあるもの。

「お金がない」と言いながら、ワタシの周りはモノで溢れている。
そう思いながら、乱れた部屋を片付ける。

ふと、こんなことを考えたりしませんか?

「生きているとお金がかかるなぁ」
そう思いながら、郵便受けに入っている請求書の封筒を手にしたり、銀行引き落としの履歴を確認したり。

ふと、そんなことを考えたりしませんか?


ちょっと虚しい気持ちに傾きつつも、その「物」を買った時の「ときめき」なんかも考えてみたりします。
あの有名な、「こんまりさん/『人生がときめく片づけの魔法』」を思いながら。。。


意味のないもの。意味のあるもの。

ワタシは言葉が好きです。
そして、日本語が好きです。

「もの」「モノ」「物」「者」「MONO」

こんなに意味があって意味が違い、頭に浮かぶ実体も違う。
なんて愛らしいんだ。日本語。

さて、本題から逃げそうな自分の心を取り戻します。
こうやって大切なことから逃げてはいけませんね。

目の前の雑然とした状態を眺めながら、「要らないものを捨てる」という行為をします。

そして、その「物」が必要だった瞬間があったことを認識します。

必要なものから、不要なものに変わる瞬間。

新陳代謝とか、都合の良さそうな言葉が頭をかすめるけれど、結局捨てます。捨てないと片付かないのです。

ものが作られて、誰かの手を渡り、ここに在り、それが活き、いつしか要らなくなる。誰かの手を渡り、処分される。


目の前の雑然とした状態を眺めながら、「要らないものを捨てる」という行為を、せねばならないと思い知り、片付けを進めました。

・・・・・・・

片付け終わってから、いろいろな思いが去来したけれど
最終的に出てきた言葉は、「感謝」だったことを記しておきます。

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