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自分とは何かを、知らなければならない。


誰かに、自分のことを説明する時に
どのような言葉を使うだろうか?

40代過ぎてから正社員にトライした時
自分のことを説明できるのは
「履歴書」「職務経歴書」といった書類だった。

これらの個人情報を、
100社に送ったが正社員になれなかった。

10年以上のブランクのある専業主婦に
この国は仕事を与えてくれないことを知った。


しかし、数年後
私は正社員として働いていた。

「使える人間」になるために
いくつかのトライをした結果だった。

そして先月、
その会社を辞めた。


結婚している女性は
仕事を辞めると「専業主婦」という肩書きになる。

そして「専業主婦」というのは、
セレブ扱いされることもあれば
仕事ができない人とか
向上心のない人と揶揄されることがある。


言葉に対して敏感な思いのある私は
「専業主婦」という言葉が嫌いだ。


自分とは何かを、知らなければならない。

さて、
では、今の私は何者なのか?

この1ヶ月ほど考えた結果は
『何者でもない』というものだった。

自己分析
自己診断

こういったツールが苦手だったが
やってみると驚くくらい的を得ていた。

「強み・弱み」
「どう活かすか?」


たくさんの情報の中で
溺れそうになった。

情報を得れば得るほど
まとまらなくなってしまった。


そして、
いったん箱にしまって放置して
そろそろかな
と思って箱を開けてみた。

開けたら、ちょっと
涙が出てきた。


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私は人の話を聞くのが好き
人の話を自分なりにまとめるのが好き
人の良いところを見つけてあげるのが好き
誰かの悩みを、解放してあげるのが好き

自分の心を言葉にするのが好き
伝わらない思いを
伝わらないと思いながらも
伝えたいと思って書くのが好き

私とは、こういう人だ。


理解してもらいたいと思う人に
「良くわからない」と言われても
「全くわからない」と言われても

少し悲しくなるけれど

私とは、こういう人なんだ。


日常のふとした瞬間や閃きを、毎日書き記しています。 応援してくださると泣いて喜びます(T_T) Twitter:https://twitter.com/yurari_0_0