今宵は『中秋の名月』ですね
みなさん、こんにちは。
本日は満月『中秋の名月』ですね。
やはり平安文学とは関わりが深いので、お話したいと思います。
紫がたり 第百二十一話 明石(八)は明日9月11日(日)に掲載いたします。
平安貴族は「太陰暦」、月の暦に従って生きておりました。
ともかく情趣豊かな人々で、月を愛で、歌を詠む。
なかでも旧暦八月十五日の月をもっとも愛しました。
『中秋』とは中の月。
秋の月は、七月/八月/九月 この中間という意味です。
ちなみに「仲秋」は旧暦八月という意味です。
さて、平安貴族がいかに八月の満月を愛でたのか、という歌がありますのでひとつ。
私の書いた落窪物語 『昔 あけぼの シンデレラ』でも引用させていただいたものです。
コチラ・・・ 昔 あけぼの シンデレラ 第三話
月々に月見る月はおおけれど
月見る月は この月の月
(月を鑑賞する月はたくさんありますが、まこと月を愛でる月というのはこの月<旧暦八月>ですね)
月、月とくどいほどに連呼されておりますが、その数を数えてみれば八つ=八月の月を表すという、茶目っ気が見られる歌であります。
中秋の名月の宵には必ず盛大な宴が催され、見事な月が見られればそれでよし。雲が厚く月が見えなかったとしても「無月(むげつ)」と呼び、雨が降っていたならば「雨月(うげつ)」と呼んでそれぞれの風趣を楽しみました。
さて、今ひとつ『十三夜』の月についてふれましょう。
日本の気候がら、旧暦八月十五日はとかく雲に隠れて月が見えないことが多かったそうです。つまり「無月」ですね。
それを惜しんだ貴族たちは八月十五日の次に美しいとされる九月の十三夜に改めて月を愛でる宴を催したそうです。
たしかに月を愛でるのもいいですが、やはり私はダイヤモンドを眺めていたいですね♡
『夜空に浮かぶダイヤモンド』 ・・・なんてロマンチック(笑)
さて、冗談はここまでに。。。 オシリスさんも登場しましたww
今宵は『中秋の名月』。
お酒に月を映して飲み干すのも粋ですね☆
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