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『光る君へ』第8話を観て・・・ ※ネタバレあり

みなさん、こんばんは。
『令和源氏物語 宇治の恋華』第九十三話は明日、2月29日に掲載させていただきます。
NHK大河ドラマ『光る君へ』も、もう8話。

先週の予告で、どうしたわけで母の仇である道兼(玉置さん)とまひろ(吉高さん)が会うことになったのか・・・、と考えていたところですが、なんと道兼が為時(岸谷さん)に懐いてしまうとはビックリな展開でした。
しかも為時を介して花山天皇に近づいたのは驚いた次第です。
この道兼によってたばかられ、来週は花山天皇出家させられるの流れになるのでしょうか。
私はもしやこの流れは右大臣(段田さん)が裏で画策しているのではないか、と考えてしまいました。
為時が花山天皇の側近になったことで、道兼に策を授けたのではないか、と。
実は重病のフリをしていて、周りを欺き、道兼を動かして天皇を排除する隙を窺っているのではなかろうか、と。
そうならば、まさにドラマ!
さて、史実では花山天皇が出家させられると、為時はしばらく散官ということになるようです。そして一条天皇の御世になると越前守として復帰しますが、ドラマではどうした風に仕上がるのかが楽しみですね。

先に述べましたが、重病と思われる右大臣は先週の伏線通り、亡き弘徽殿女御が祟っておりました。安倍晴明(ユースケさん)の祈祷をもってしても、なかなか状態は良くなりません。
藤原四兄姉弟はどうやら結束を固めたモヨウ・・・。
栓子(吉田さん)は史上初の女院という形で君臨する女性だそうで、兄の道隆や道長と協力し合いながら、政治の中枢へと進出するのでしょう。
母は強し、といいますが、さすが子を帝にしようという女性は根性がありますね。

物語で存在感を増していた散楽の直秀(毎熊さん)がとうとう盗賊として捕まってしまいました。普通ならばたとえ義賊でも死罪は免れないでしょう。
世界の狭い貴族の姫であるまひろに都の外の話や異国のことまで語っていたなかなかのスケールの男性でしたが、死罪は免れてほしいですね。
道長とも友情が育まれていたこともあり、こっそり道長が逃がしてくれることを希望します。

道長の左大臣家への包囲網も徐々にせばまって来ましたね。
倫子(黒木さん)もまんざらではなかったようなので、このまますんなり婿入りしそうです。
(猫のこまろがちゃんと家に戻って来ていてヨカッタ・・・)

ところで、個人的にものすごく楽しみにしていたのが「源氏物語」の劇中劇でしたが、なんとーーー、劇中劇は制作されないということです。
観たかったです。
残念です。

さてさて、今週の真宙君はやはり脳天気ww
「右大臣と切れてよかった~」
なんてのほほんとしておりましたね。
しかも苦労しないほうがいいに決まっていると開き直ってました。
まひろと性別が逆ならば本当によかったのにねぇ。

ということで、また来週☆


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