見出し画像

タイで一番高い場所へ

みなさんこんにちは〜、ゆかりです。
これまで数回にわたってご紹介してきたドイインタノン国立公園の紹介も、最終回です。最後に訪れたのは、タイで最も高い場所でのトレッキング。

緑豊かな場所へ。

意外と見落としだけど重要な服装

ツアーがスタートしてからこの時まで、ずっと雨。調べたところ標高が高いこともあって、青空になるのは3月〜4月ごろしかないそう。

特に乾季である11月〜2月は霜が降りるほど気温が下がるそうなので、上に着られる暖かいジャケットを持っていくのをお勧めします。

今回案内してくれたガイドさんと一緒に(撮影は彼女)。レインコートも必須です。

私たちも1日中雨の中過ごしていたので、この頃にはだいぶ体力も消耗してきていました。靴も濡れても良いもでいくのがベスト。とはいえサンダルだとトレイル向きではないので、つま先があるけれどメッシュ状になっているものなどがあれば良いのではと思います。

このメッシュ状のつま先が空いたサンダルは、足を守りたい時には中に靴下を履くこともできるし、かなり便利そう。
個人的にも一足買いたいと思っています。

タイで最も高い場所

到着するとあたりにはうっそうと生い茂る木や蔦が。
入るとすぐに、「タイ最高地点」の看板があります。

みんなこのあたりで写真を撮る定番フォトスポット。

元々ここはドイルアンという地名だったのですが、この地域の自然保護に力を入れていたチェンマイ王朝のインタウィチャヤーノン公の没後、彼の名前にちなんで、ドイインタノンという名前に変わったのだそう。

トレイルの入り口近くにある、インタウィチャヤーノン公の記念碑。
静かなオーラを感じます。

トレイルコースはこんな感じ

一通り写真を撮ったら、トレイルがスタート。
コース自体は起伏もなく穏やかで、道も整っているので進むのは難しくありません。

このような木造の足場を渡って行ったりもします。

雨が降っていなければもっとゆっくり時間をかけて楽しめると思うのですが、わたしは寒いのがとても苦手なので、正直なところ余裕がなくなってきていて(笑)。

とはいえ、しっとりと雨に濡れた森はとても風情があるものでした。

所々に英語も少し書かれたパネルがあるので、助けになります。
こんな迫力ある生命の姿が、至る所に。

また、途中で小さな建物があり、国立公園やその中にくらす少数民族の説明などがあります。この地について理解を深めたい人にはピッタリ。

わたしはいよいよ余裕がなくなってきておりあまり記憶にないのですが、いくつか撮った写真を参考に貼っておきます。

地形図があるので、この辺りの位置関係について知れます。
このトレイルは、カナダ人のボランティアマイケル・マック・ウォルツさんの功績によるところが大きいそう。今では世界中から多くの観光客を呼び込む下地を、異国でしかもボランティアという立場で作ったなんてすごい。
ドイインタノンにあるコミュニティの変遷についても説明があります。元々荒れた土地だったがためにケシを育てていましたが、マーケットに農作物などを販売できるようにまでなったとのこと。

トレイルはあっという間でした。雨だったからなのか、理由は定かではないのですが体感的には30分ほどで終了したのではと思います。
凍えていたわたしには丁度いい長さでした。

最後に

天気には恵まれませんでしたが、振り返ってみてみると見どころ満載で、自然に囲まれた素敵な場所に出会えるツアーでした。
またガイドさんも常にみんなの体力やペースに気を遣っていて、優しいながらも温かく見守ってくれるプロフェッショナルさがありました。
ツアーはこちらで予約できるので、気になった方はぜひ参加するのをオススメします🙂
今回も読んでくださりありがとうございました、ではまた〜👋




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?