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世界遺産アユタヤ②一番の見どころ

みなさんこんにちは〜、ゆかりです🙂
前回の記事に引き続き、アユタヤの見どころをご紹介していきます。

数あるアユタヤの遺跡の中でも、最重要と言われる場所をご紹介。

それが「ワット・プラ・シーサンペット」。

アユタヤ王朝の3人の王の遺骨が収めてあるということで、聞いただけでも歴史的な重みが感じられます。

3つの仏塔が並んでいます。

アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在なんだそう。

UNESCO世界遺産のプレートもありました。

15世紀にラーマティボディ2世が建て始め、自分の父と兄の遺骨を納めました。その後自身の遺骨もここに納められたため、3つの仏塔が立っています。

残念ながらここもビルマ軍による被害を受けました。
1765年から2年間続いた泰緬(たいめん)戦争によって、426年続いたアユタヤ王朝は滅亡。その時の戦いの跡がいまだに残っています。

仏像の手が地面に。

(と、さも知っているように書きましたが、泰緬戦争って義務教育で習ったっけ。全く記憶にないので調べました。

私は大学でも世界史をとっていましたが、暗記するのが苦痛で、学んだことはほぼ覚えていません。

大人になって自然に歴史について興味が湧いてから学んだ方が、よっぽど楽しいし記憶に残るなとつくづく思います。)

仏塔の下には価値のあるものが収められていましたが、ビルマ軍が穴を掘って、地中から中に侵入して略奪されました。

そのため塔はこのように傾いていることもしばしば。

いろいろな寺院の破壊ぶりを見ると暴力的なパワーが感じられて、悲しくなると共に歴史の壮大さを感じます。

動画でその雰囲気が伝わりますように。

観光スポットの中でも目玉ではありますが敷地が広くまだ観光客も少ないので、この前に訪れた「ワット・ロカヤスターラーム」と同様にここでもゆったりと時を過ごすことができます。

遺跡に興味がなくても心が落ち着くオーラを持った場所です。気になったらぜひ行ってみて下さい。

今回も読んでいただきありがとうございました。ではまた〜👋

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