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悩んでいる恋人への関り方

Q.恋人のメンタルが弱く、いつも相談にのっていて疲れる。どうすれば良い?

カップルの一方から、こんな相談を頂きました。

悩みの種類や程度にもよりますが、その方に答えた内容の一部を紹介します。

まず大前提として、
人のメンタル的な課題を、他人が解決はできない
ことを受け入れた方が良いでしょう。

僕も、友人や恋人、仕事仲間が悩んでいる時に、何度も解決しようと関わってわかったことです。

メンタル的な悩みに関して、他人が手を差し伸べることはできても、本人の課題は本人しか解決できないです。

一方で、
課題を解決するサポートはできます。

僕は、サポートにおいては、以下の姿勢でいる時に、最も効果が出ると考えます。

相手の悩みをサポートする時は、
①相手が自分で解決できると信じて関わる
②相手の目的に目を向ける
③僕自身が前を向いて楽しく生きる

①は、前述しました。

これには、
時間や信頼も必要ですが、
相手自身が「自分で解決する必要がある、解決できる!」
と気付き行動できれば、課題は解決するでしょう。

②について、
「相手はどうしたいの?」に目を向けることが大事です。

相手に質問してみましょう。

相手が、
本当に解決したいのなら、
「じゃあどうするか」
に目が向くはずです

それとも、

「一時的に休みたい」のか
「話を聞いて欲しいだけ」なのか
「悩んでいる自分でいたい」のか

この目的(望んでいること)によって、必要な関わりも変わります。

仮に、相手は話を聞いて欲しいだけなのに、こちらが解決策ばかり出していると、お互いのコミュニケーションは上手く進まないでしょう。

また、悩んでいる本人もわかっていないことがあるので、こちらが見極める必要もあるでしょう。

こちらがサポートする前に、相手が何を望んでいるか確認してみてください。

 

③こちらが前を向いて楽しく生きること
について、

もし、相手が悩んでいる状況が続き、あなたが疲れてしまうのなら、あえて放っておくことも1つの選択です。

あなたが相手に対して、
「側にいないとダメ」とか
「悩みは聞いてあげないと…」
という態度であれば、
相手との関係は、その通りになります。

目の前の現象は全て自分が引き寄せている

そのため、あなたがお互い自立した関係を望むのであれば、「本人の悩みは本人が解決できる」という前提で、あえて放っておく(見守る)態度も必要と言えます。

相手が悩んでいたとしても、自分が心地よく過ごすことを心がけましょう。

相手の悩みに同調せず、こちらは毅然とした態度でいることが解決に繋がります。

 

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