校長先生×6年生総合「トントン山再生プロジェクト②」/出前授業
1. 学校のシンボルの行方…
前回に引き続き本日もトントン山再生プロジェクト第2弾です🐼!
今日も小笹小学校の総合学習をレポートしていきます!
さて今回は、校長先生から子どもたちへの提案を行う日です。
子どもたちが自分たちの学校のシンボル=トントン山について、どうしていくかを決める大切な日とも言えます。
さてどのような展開になったのでしょう?!
2. 校長先生からトントン山について話を聞く
5月のある日、スクリーンに釘付けの子どもたちの姿があります。
今日はいよいよ校長先生からトントン山の現状とこれからのことについての話がある日です。
トントン山は現在立ち入り禁止となっています。
これは6年生も全校児童も知っている事実。
だけど実は6年生が最後に入っていた時よりも更に状態が悪化しており、また入れるようになるには大きな決断をして再生するしか方法がないことを伝えます。
次に校長先生は記念誌を見せながらトントン山がいつからどのようにして作られたかについて子どもたちにていねいに説明を始められました。
__ 子どもたちにとっても当たり前にあったトントン山 __
__ だけどいつしか入れなくなったトントン山 __
__ 入れなくなった今も恋しく思うトントン山 __
実はそのトントン山が子どもたちのためにと60年程前に地域の方たちによって計画してつくられたものであるという非常に興味深い話を子どもたちはこの時初めて知ります。
__トントン山は長い年月をかけて愛され、大切にされてきた山だったのです__
そして最後に校長先生からも
「校長先生はみんなが卒業するまでにトントン山を再生したいと思うけど6年生はどう思っている?校長先生と同じ気持ちならぜひ力を貸して!!」
というストレートな提案が…?!
さて、子どもたちの反応は…
3. 校長先生からの話を受けて
6年生の気持ちはもう決まっていました。
校長先生から話を聞いた後、各学級ではトントン山を再生するにはどうしたらいいかの話し合いが行われました。
次々と出てくる子どもたちの案。
子どもたちから出てきた案は
募金やクラウドファンディングなどのお金を集める方法。
YouTubeやSNS、テレビ出演などの発信して広める方法。
落ち葉拾いや土の移動など、整備していく方法。
本当に幅広い視点から考えている様子がわかります。
再生したら何をしたいかについては、板書に書かれている以外にも滑り台やブランコ、ベンチなども作りたいという案も出ていました。
夢は広がりますね✨
その後、子どもたちとは
総合の時間を中心に『トントン山再生プロジェクト』を行っていくこと
クラウドファンディングに挑戦すること(募金も)
を確認してこの日の総合は終わりました。
さあ、「トントン山再生プロジェクト」が本格的に開始していきそうです。最後までお読みいただいてありがとうございました✨
次回の投稿も楽しみにしていてくださいね~😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?