2020年11月7日 プロデューサー養成講座 1の巻
昨日から3か月間、ある講座に参加させていただくことになった。
本気でインプットして、本気でアウトプットする講座。熱い3時間だった。
前半はファシリテーション講座、後半は自己紹介プレゼン(各7分間)を行った。
1.ファシリテーション講座
前半のファシリテーション講座では、ファシリテーションで大切なことから、会議の中での困りごとを解消するためのステップを学んだ。
<学んだこと>
・目的やルールの設定はどの会議においても重要。
・大人数だと高い発言のハードル。一人一人の本音を引き出すため、少人数に分割し、意見集約する方法もある。
・準備運動・休憩など、一人一人がリラックスして会議にのぞむための時間を、意識的に作る。
・議事をリアルタイムで、皆が見える場所(ホワイトボード・共有中の画面など)に纏めることで、議論の流れが視覚的に共有でき、目的に向かいやすくなる。
◎ファシリテーションスキルを持てば、進行役でなくとも、会議に貢献できる!
<活かしたいこと>
・打合せでの目的共有や、次のアクション設定等、進行役でなくても意識的に質問・確認することで、会議を目的の達成へと導きたい。
・自分が取り組むワークショップの設計を、学んだステップに照らして見てみる。
(現在、仲間と取り組んでいる、自分と向き合う「いろどりカルテ」ワークショップの設計自体には自信が持てた。後は、自分自身がその場でどうファシリテートしていくか。)
・議事をリアルタイムで纏め、視覚的に共有することの意義が理解できた。⇒先日、友人に教えてもらったグラレコも、かなり活かせると思うので、チャレンジしていきたい。
2.自己紹介プレゼン
一人7分間で自己紹介。プレゼンに対して、互いにフィードバックをし合う。
緊張しながら、トップバッターを務めた。
自分のプレゼンに対して、フィードバックをもらうのは初めての経験だった。温かい一つ一つの言葉。お褒めの言葉も、より良くなるためのご指摘の言葉も、どちらもありがたい。私のために紡いでくださった言葉は、宝物だ。
そして、興奮冷めやらぬ中、他の方のプレゼンを聴かせていただいた。
自分自身もアウトプットを経験した中で、人のプレゼンを聴けたことで、沢山の気づきがあった。
<気づき>
◆自己紹介の形は、人によって様々。
話の仕方や雰囲気で、伝わる人柄や個性もある。
プレゼンシートを使うか使わないかも、一つの選択。
◆限られた時間で、何を伝えたら「自分らしい」か。
自分の全てを詰め込もうとしなくてもいい。自分が想いを持って育んだ仕事や活動、思い入れのある本を紹介することで、その人のことが分かることもある。
◆聴く人、見る人が心地よく聴ける、情報量と、テンポ・トーン
話す人がリラックスしていることで、聞く側もリラックスして聴くことができる。
◆外からどう見えているかを理解することで、見える景色は大きく変わる!!
私は改善点に目が行きがち。コメントをいただいたとき、初めは改善点についてのコメントばかりが目に入ってきていた。しかし、改めてフィードバックコメントを見返すと、ポジティブなコメントも沢山いただいていた。
冷静になって自分の現状を客観的に把握することで、必要以上の反省を避け、前向きに、次の機会にどうしたらいいかを考えることができると気づく。
<次に自己紹介する機会があったら…>
今日の私のプレゼン、伝えたいことが溢れて、内容が盛り盛りだった。私自身が息切れ寸前だったので、聴いてくださった皆さんも、疲れてしまったと思う。
皆さんのコメントから、熱い想いや人柄は感じ取っていただけたことを実感できたのは嬉しかった。
また、内容自体は、整理できていて分かりやすかった。とのコメントもいただけた。
ポイント/情報の絞り方、組み立て方、伝える技術を鍛えて、受け手側が心地よく受け取れて、分かりやすい発信ができるようになりたい。
聴き手の反応を見ながら話せるペース・情報量を意識してみたい。
今日の反省踏まえ、自己紹介プレゼンを再設計してみた。
0.流れ(こんな流れで話します!と伝えて、自分自身もリラックス)
1.わたし(簡単な生い立ち・プロフィール)
2.「わたし」を表すモノ・コト(3つに絞ってみる)
3.大切にしていること・課題(3つのエピソードが繋がる)
4.伝えたい想い(その場にいる皆さんに向けたメッセージ)
人前で話すのは緊張するので、言いたいことが飛んでしまい、後から落ち込む…ということがないように、視覚的にも自分のサポートになるものを手元に置いておきたい自分がいる。慣れるまでは、スライドの力を借りたい。
写真やイラストなどを使って情報量を絞り、口頭で補足できると良さそうだ。
<今日の教訓>
自分が大切にしたいポイントを絞る、見極める。
やらないことを決める。
やること、考えること…色々なことが頭を巡ったら、まずその時に大切なこと「3つ」に絞ってから、「1つずつ」考える、行動に移す。ということをやってみようと思う。
3. 最後に
講座の主催者の皆さまには、今回、このような貴重な機会を作っていただき、また、本気でフィードバックし合える環境を作っていただき、大変ありがたく思っている。このような環境に身を置けるのは始めての経験だ。
場の空気も、程よい緊張感と温かさ。集まったメンバーの皆さんそれぞれが魅力的で、とても心地よく感じている。
講座を通して、メンバーの皆さんのことをもっと深く知り、一緒に楽しく踊りたい。
そして、ここでの学びを日々実践し、ステップアップしていきたい!
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