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ないならば 作れば良いじゃない。

昔から人間は道具を作ってきた。狩りに必要な道具、食事に必要な道具。
身近な材料をうまく利用して作ってきた。

今はどうだろう。必要なものは大体近所の店に行けば手に入る。もしくは足を運ばなくてもインターネットでショッピングができ、玄関前まで発送してくれるサービスまでできている。

これらのサービスは便利で私も良く利用している。

数週間前、新しい織物の製作に取り掛かろうと織機を準備していた。
今までは足のペダルは4本で十分な織物をしてきたので私の織機にはペダルが4本しかない。
しかし今回の織りの柄の説明図面を見るとどうしてもペダルが6本ないと織ることができないようだ。

さてどうしよう。

ペダル2本購入すればいいか!
そう思いネット検索をしてみるものの、古い織機なので規格に合うものがない。

織りたい図柄をあきらめるか、ペダルを作るか。

織物の先輩お婆さんに話をしたところ、
”なければ作ればいいのよ”
開口一番そんな答えが返ってきた。。



そしてこれ。

向こう側色が薄いものが新しく作ったペダル。

ないものは作ればいい。

そうだね。なかったら工夫したらいいんだ。


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