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カナダで銀行口座を開設しよう!お勧めの銀行と手順をご紹介

留学やワーキングホリデーなどでカナダへ長期滞在するためには、銀行開設が必要になります。

しかし、いきなり外国でどうやって開設すればいいのか不安に思っている方も多いはず。

ここでは、カナダの銀行開設の流れを詳しく説明します。



目次

1.カナダに滞在するにあたって銀行口座開設は必要?
2.日本の銀行口座とは違うの?
3.銀行を選ぶ基準は?
4.開設の方法
5.おすすめの銀行紹介
6.注意点
7.まとめ



1.カナダに滞在するにあたって銀行口座開設は必要?



カナダに長期滞在するなら、断然銀行開設が必要になってくるでしょう。

ほとんどの生活は、クレジットカードで支払いできますが、

家賃の支払いは通常チェック(小切手)で支払いますし、日本で全て住むとこも支払い済以外は必要になってくると思います。

また、現金を持ち歩くということは、いくら安全と言われるカナダでさえ、犯罪は多いですので、おすすめしません。

また、家賃の高いカナダでは、通常、シェアハウスやホームスティ滞在の方が多いと思いますので、家の中でも保管はおすすめしません。



2.日本の銀行口座とは違うの?


口座の種類について

カナダはChequing accountSaving account が主流となります。

日本と大きな違いは、口座維持費にお金がかかることです。

ある程度(銀行やサービスプランによって異なります。)のお金を銀行の口座に入れておかなければなりません。

Chequing Account

日本の「普通口座」にあたります。お金の出し入れが出来るところです。利子は全くつきません。

現金の出し入れはもちろんのこと、デビットカードを使用したときにここから引かれます。

ATMやデビットカードの利用回数や手数料がプランや銀行によって異なります。

小切手は、Chequing Accountからのみ引き出しが出来ます。

Saving Account

日本の「定期貯金」にあたります。Saving Account は基本お金を貯めるための口座です。

よって、引き出し回数が月1~2回くらいと制限されています。

それ以上ですと、手数料が取られるところがほとんどと認識していたほうがいいです。

Saving Account だけを開設することもできますが、キャッシュカードの発行が出来ませんので、ほとんどの方は、両方開設しています。

※最近では、Saving accountは銀行でも開設をお勧めされません。なぜなら、チェッキングアカウントだけで、事が足りるからです。



3.銀行を選ぶ基準は?



カナダで銀行口座を開設する時には、日本にはない手数料が存在していることが多いので、事前に調べておくことをおすすめします。

主に、どんなことを確認しておけばいいのか見ていきましょう。

(1)口座維持費

カナダの銀行には、日本の銀行にはない「口座維持費」というものがあり、通常口座を維持するためには、毎月数ドルから数十ドルが必要となります。

さらに、ATMやデビットカードの使用時に毎回手数料(Transaction Fee)がかかります。無料の場合もあるので、各銀行のプランを確認してください。

これらの値段は、銀行次第、プラン次第になります。

(2)ATMや支店の場所

大きい銀行(TD、Sctotia Bankなど)は、ダウンタウンや便利な箇所に設置しているので、ATMがなくて困ることはほとんどありません。

ほとんどの留学生は、TDかScotiaBankで開設していました。

(3)日本語対応サービス

難しそうな銀行用語や聞きなれない単語などで不安も覚える方も多いのではないでしょうか。日本語が対応可能な銀行支店もあるので情報集しておくと便利です。

TD BANKですと、ダウンタウン支店には日本人の方は常駐しております。(※要予約)



4.開設までの流れ



さて、ここから実際にカナダで口座を開設する時の流れを説明していきます。

STEP 1 書類を揃えよう!

カナダで銀行口座を開設するには、以下の書類が必要です。

(※アポイントを取る時に必ず確認しましょう。)

1.2種類の身分証明書(パスポート、ワーキングホリデービザ、クレジットカードなど。※1つは必ず写真付きのものが必要です。)

2.現住所が確認できるもの(公共料金の請求書、郵便物など)

3.SINナンバー

4.携帯電話番号やemailアドレス(オンラインでの登録でも必要となる)


STEP 2 開設する銀行を選んで、口座の種類を決めよう!

どの銀行に口座を開設するかは、友達の情報やインターネットで情報を集めるのがいいでしょう。(プランや料金設定など変更します)

確認するポイント

「口座維持費」「ATMやデビットカードの利用回数制限」「日本語対応の希望の有無」

私がカナダ留学をした時は、TD BANKでオープンしましたので、

現状の状況をリンクしておきます。

https://www.td.com/ca/en/personal-banking/products/bank-accounts/browse-all-bank-accounts/

STEP 3 実際に店舗に行こう!

※カナダで銀行口座を開設するには必ず事前に予約が必要になります。予約は、銀行の窓口に直接出向いて予約する方法と、電話かオンラインで予約する方法があります。

バンクーバーのダウンタウンにあるTDBANKは日本人のスタッフがいます。とても人気で混雑していますので、早めのアポイント取りを心がけましょう。(私の時は、アポイントを取ってから2週間後が予約可能でした。)

予約日に必要な書類を持って店舗に行き、いよいよ口座開設です。一緒にオンラインバンキングも登録しておくと後々便利です。

また、口座にこのくらいのお金があると「口座維持費」が無料というプランもありますので、それを選んだ場合、その金額以上のお金を持っていくことも忘れずに。

STEP 5 口座開設ができました!

口座開設が順調に進めば、デビットカードがその当日に発行されます。


6.まとめ

以上、難しそうですが、事前情報をきちんと入れておけば問題ありません。

私は、日本人がいるダウンタウンのTDBANKを断然おすすめします。

私は、そこで開設しましたし、開設だけじゃなく、その後もいろいろお世話になりました。

少しでも不安がある方には、ぜひ、そこで予約を取ってみてくださいね。


※コロナの影響もあり、最近ではオンライン+電話で口座開設もできる場合もあるみたいです。英語力が必要になるので対面をおすすめします。





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