赤ちゃん絵本
今日は、0・1・2歳におすすめのす絵本を紹介します。
赤ちゃんとコミュニケーションとるのって
どうしたらいいんだろう……
とお悩みの方にこそ、赤ちゃん絵本をおすすめしたいです。
というのも
赤ちゃん絵本には、見るというよりも
声かけ、スキンシップという役割をしてくれるものが多いのです。
赤ちゃんも大人も楽しみながら読んでもらえたらなぁと思っています。
たとえば、『よくきたね』は愛情たっぷりの絵本。
『よくきたね』
(松野正子 文・鎌田暢子 絵 / 福音館書店)
やわらかいタッチの絵で優しい印象の絵本です。
いぬ、ねこ、ぶた、くま、そして人間の親子が登場します。
おかあさんが赤ちゃんを
“おいで おいで” とよんで、
よちよち歩いてきた赤ちゃんに
“よくきたね いいこだね”
と声をかけて表紙の絵のように抱きしめてあげる。
そんな繰り返しの絵本です。
どうぶつによってスキンシップは違うのですが、
どの親子も幸せいっぱいの絵が描かれています。
“いいこ いいこ”
とたくさん声をかけてスキンシップをとってみてほしいなぁと思います。
一言ずつ、大切に優しく読んであげたくなる絵本です。
さらに2冊ご紹介。
『はしるのだいすき』
(わかやましずこ / 福音館書店)
いろんなどうぶつが走ってきます。
“びゅんびゅん はしってくるの だれかしら”
最初のページをめくると、
右はしに頭だけひょこっと出ているどうぶつ。
だれかしら?
ページをめくると、そのどうぶつが右から左へと走ってきます。
つぎに はしってくるのは だれかしら?
またまたひょこっと頭が見えているのがヒント。
言葉通り、なんのどうぶつが走ってくるのかを当てるのも楽しいのですが、
なんといってもこの絵本の楽しさは躍動感あふれる絵!なのです。
右から左へ、ページをめくる動きに合わせてどうぶつたちが走ってくるのですが、
ほんと動いてるみたい。
読んでいる大人の人にもぜひ見てほしい!
(文字を追いかけていると絵を見ているつもりでも見えなくなっちゃうのです。)
わたし的には、大人のほうが夢中になっちゃうのでは、、と思っています。
(あと、走ってくる音も楽しい!)
『こっちん とてん』
こどものとも0.1.2 2016年5月号
(かたやまけん / 福音館書店)
スプーンが こっこっこっこっ…とあるいて
ページをめくると “こっちん” と転ぶ。
かなづちが とんとんとん…とあるいて
ページをめくると “とてん” と転ぶ。
つぎはとけいが、傘が、バケツが……!?
どんなふうに 転ぶのかはおたのしみに。
リズム感のあることばと色彩豊かな絵。
(片山健さんの世界、大好きです。)
ぜひ、赤ちゃんと一緒に楽しんでみてください。
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\『はしるのだいすき』と『こっちん とてん』は
HOSHIDOに置いています。/
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赤ちゃん絵本は、大人もおもわず楽しくなっちゃう!という絵本がほかにもたくさんあります。
個人的に楽しくなっちゃうのは、
『くっく くっく』
(長谷川 摂子 文・小川 忠博 写真・矢口 峰子 製靴 / 福音館書店)
『くまさん ふぅー』
こどものとも0.1.2. 2015年11月号
(飯野 和好 / 福音館書店)
です。
またご紹介しますね。
(本屋さんも図書館も、ほとんどのところは赤ちゃん絵本のコーナーがあるので、ぜひ行ってみてください!)
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