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授業参観WEEK!

今週は小4息子、小1長女と立て続けに授業参観があった。
冬休み突入を間近に控え
冬休みの宿題をはじめとした注意点等の伝達も兼ねている。

火曜日にあったのは
4年生の音楽発表会。
4クラス全員が体育館にそろい、合唱や合奏を聞かせてくれた。

3年生以上は、音楽は専科の先生が担当する。
4年生の今年ももちろんそう。

ただ、息子の話だとどうやらみんなにあんまり好かれていない先生らしい。
怖いんだとか。

確かに、『音楽』には少々厳しそうな印象はあったけれど、
そこまで怖い印象もない。

保護者参観ではあるが、授業はいつも通りに進んでいく。
発声練習も、声の出方をチェックして
「もっと出そうだね〜」などと声をかけていく。

合唱は「ゆかいに歩けば」。
正直ビックリしてしまった。

小学校中学年ともなると
私のイメージしていた歌声とは
大きく異なったからだ。

先月中旬に年中次女の音楽発表会があった。
そのイメージが強かったから、小学生の歌声も同様だと思っていたのだ。

でも実際は全然違って、まさに「Nコン」的な
本格的な合唱コンクール向けの声だった。

とってもきれいな歌声にうっとり。

合奏は曲名を忘れてしまったけれど耳なじみのある曲。
はじめは全体でリコーダーを使って合奏。

その後は各クラスで考えたアレンジを加えての合奏だった。
これもまた、どのアレンジもきれいに奏でられていて
久しぶりにゆったりと音楽を楽しんだ気になった。

それとはうって変わって、木曜日は小1長女の授業参観。
科目は体育。また体育館だ。(寒いから苦手…)

前半にパワーアップなんちゃら
(↑どうしても思い出せないので、改めて長女に確認する!)
後半はこれから始まる跳び箱に向けて、『跳び箱と親しむ』イメージの取り組み。
跳び箱の上に手をついて「飛ばずに手で押し進む」といった
跳ぶことへの恐怖心を取りのぞくための、楽しい感じ。

一緒にやりたくなった。たぶん動けないんだけど。笑

でも、1つ思ったのは・・
授業参観で体育という科目は…
楽しい反面、普段のとりくみをあまり見られないような気もした。

いくつかのグループに別れてやるのだが、それでも必ず待ち時間が発生する。

それよりも教室内で座学の様子を見ている方が
各自の取り組みだとか、授業への参加具合だとかを見ることができるんじゃないかな。

それに、一番興味深いのは、今の教育のやり方だ。
1学期の小1の算数を例に挙げると、
子どもたちのいろいろな考え方をしっかり拾い上げていたのが印象的だった。

私が幼い頃は、教科書に則って、
「はい、式はこうで、計算すると…?」というような
先生から一方通行の授業だった。

それが、地上デジタル放送ばりに双方向な感じになっている。

今の子どもたちが、うらやましい。

考える楽しさをどんどん経験して欲しい。
そう感じた1学期の授業参観。

それが、今回は「見るだけ」の参観。

子どもたち、頑張っているなーとは思ったけれど。
そこ止まりだった。

ま、頑張っている様子を見られればそれで良いんだろうけど。

でもできれば、何か成長を感じられるような内容だともっと良かったな〜
と思うのであった。

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