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シンプルでパワフルなメッセージ

昨日、ちきりんさんのVoicyを聞いていたら、観光地には「シンプルでパワフルなメッセージ」が必要だという話をされていた。

美食の町。バスク。

本当か?と言われると、世界には、もっと大きな美食の町はあり、むしろ、一流のレストランが集まるのは、ニューヨークだったり東京だったり。
でも、逆にバスクには、アートと美食しかないからそれをウリにしていて、このキーワードによって世界中のグルメな人が「バスク、一度行ってみたい!」になっているという話。
あ、ちきりんさんの話はこれがA面で、B面も興味深いので聞いてね。

で、この「シンプルでパワフルなメッセージ」って、観光業界だけじゃなく、一般企業、そして自営業などは特にそうだなって思った。
他と比べて自分の強みが強いかどうかなんて比べてたら、自営業は大手企業に全部負けちゃう(笑)
でも、逆に「こういうことしかできない」っていうのが、むしろ、大手には表現できないことだから、そこを打ち出していけばいいんじゃないかなと気が付いたわけ。

ちなみに、ある仕事で、100社近くの企業さんのホームページを調べた友達がいるんだけど、どこの企業のミッションもビジョンも似ていて、取り換えても分からない(笑)そう。「人と人とをつなげる」とか(笑)

私は、ライターとか、市の委員とか、ギターの演奏とか、色々なことしてるけど、メインは「作文の先生」
現在、私のサイトでは、メッセージ、キーワードは

書く力を味方にする

にしている。

でもなんか、これって、ちょっと何を表現しているのか、1回で分からないよね。その下に説明が書いてあって、やっと分かるレベル。

私のサイトのトップ画像

これは、ちきりんさんのVoicyで言うところの、日本人にしか分からない表現「例:加賀百万石」タイプ(笑)
インバウンドも戻ってきた今、世界を相手に勝負している観光という業界で、日本人にしか分からないような(日本人でも分からない人いるんじゃ?)キャッチコピーのままじゃ、あかんよ、と。

もっと「シンプルでパワフルなキーワード」を考えないと……となると、自分の強み、まずは、大手にはない自分の強みを考えないといけない。

私の小学生コースの特徴は、

いまどき、紙と鉛筆
1週間に1本の作文、年間48本
保護者が悩みをすぐに相談できる
子どもの教育より親の教育

ここらへんが大手にはない特徴かな。
「いまどき、紙と鉛筆」はなかなかいいかも。
でも、本当にシンプルでパワフルなキーワードを作るためには、もっともっと考えを深めないといけない気がしてきました。
また、全部ノッセは「シンプルでパワフルなキーワード」にはならないから、その辺にも気を付けないと。

ライター業もそうだよね。「あなたの思いを言語化します」なんてやってちゃだめな気がする(笑)
誰を相手にしているのか、どこまで広げたいのか、考えないと……。

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