「思います」を使わずに思ったことを書くには
文章力養成コーチの松嶋です。以前、中高生のコースでこんな意見がありました。
自分の考えを述べるのだから、文末が全部「思います」になるのは当然では?
はたしてそうでしょうか?
次の文を読んでください。
ふう。意識して書くと疲れますね(笑)
この文章は、自分の意見には「思います」を使い、人の文章には「そうです」などの伝聞形式にしています。
しかし、どこか小学生臭くありませんか?(笑)
そこで思い切って「思います」などをNGワードとし、禁止してみるのです。禁止すると頭を使います。それがいいんですね。
意外といろいろな方法が出てきます。断言するのも手。例を示しますね。
自分の意見を書く場所、機会なら、断言してOKなのです。
というか、まだ断言できていないものを書くべきではない。
断言できるまで思考するのだ!
断言する自信がない部分は、まだ分からないときちんと断言する!(笑)
ちなみに、私の小学生のコースでは「楽しかったです」「うれしかったです」をNGワードにしています。「言う」も禁止。「じゃあ、どう書けばいいのだ?」と考えることで、めっちゃ頭を使います。頭を使って出した言葉は自分の物になります!
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