日記:何もしていないことへの罪悪感(20200227の11時ごろ)

ボーッと過ごす日があってもいいと思うけど、それも2日以上続くとなると大きな罪悪感になって襲ってくる。

何も無い日は、スケジュール帳にその日することのリストを作って実行することにしている。だいたい3、4つ作るが、それも全てできないことの方が多い。内容は、単純に読書をするとか映画を最低2本観るとかそんなものなのだけど、その日の心の在り方とか悩んでいることの重さ次第で集中出来ずに途中でやめてしまう。

母に常日頃から、「あなたは思っていることがそのまま現実になりやすいんだから、辛く悲しいことは考えず、明るい方向に考えた方がいい」と言われる。実際、これまでそれに心当たりが多くあった。だから私もわかってはいる。わかってはいるのだけど、「悩むことが趣味」なわたしにとって、悪い方向に考えないというのは、なかなか至難の技だ。

新しい仕事先は、関西の小さな宿泊施設。今後の人生、もうあんまり頑張ることを控えたくて、それに彼と過ごす時間を優先したかった。男のためになんだと言われそうでなかなか口には出せないのだけど、初めて、彼とのことはちゃんとしたい、と思える相手。仕事も、やってみなければ大変かそうで無いかとかわからないものだと思うけど、それでも前職の仕事量に比べれば可愛いくらいなはず。

ここまで頭はまとまっているのに、何に悩んでいるのか。

・コロナの影響や、宿泊施設過多のこの土地で、クビにされず今後も仕事ができるのか。

・面接の時に部屋の隅にいたタバコ臭くて怖い男は、もしや社員...?

・仕事に飽きたり、また鬱になって辞めたりしないか。

・彼はどうやら、私にキラキラした仕事をしてほしいようで、しきりに「それでいいの?」と聞いてくる。彼はキラキラしたお仕事をしている。私もしたい。でも、そもそも企業の書類選考で落ちているし、とくにこれといってやりたいことがない。「働きながら引き続き就活します」と言ったけど、実際その体力が持てるかは謎。

そんなことを、ただただ、考えては終わっていく一日に罪悪感。あの人たちは外で働いてるのに。赤ちゃんでさえ寝返りしようと頑張っているのに。頑張れるのに頑張らない自分に罪悪感。


ゆっか


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